最近図書館で借りた本の中から、藤原さん関連のものをメモ
「新撰組顚末記・永倉新八」
永倉の日記と談話などを基に新聞記者がまとめた本で少々読みづらい文体ながら、あの時代を生き抜いてきた人の話は生々しくて興味深かった。
近藤と土方の最後が1ページにさらっとまとめて書かれているのは、永倉目線だから仕方がないとして、自身を情け深く勇猛果敢な人物として語っておられて、老人なんだからそんなものかなと可笑しくなる。全てが事実かどうかはわからないけれど、永倉が語る近藤が、大河ドラマで香取さんが演じた隊長のイメージとずいぶん違っていて、誰を主人公にして描くかでこうも違うのかと苦笑。とにかく大河ドラマに出ていた俳優の姿を当てはめて、頭の中で再現しながら読みました。
「世界遺産20年の旅」
これは想像していたのとは違っていた。写真が少なく世界遺産の詳しい説明文が続くので世界遺産マニアならたまらない内容でしょう。藤原さんが「一家に一冊この本を。読んで損なし!高城さんの世界遺産」って帯で推薦しておられるので、なんとか読み終えました。
「TBS 世界遺産ベスト101」
ベストシーズンはいつ頃か、アクセスやツアー料金はetc、観光ガイドブックのような本。
54Pから57Pまで、藤原さんのスペシャルインタビューは読み応え見応えがあって、買おうかどうしようか迷い中です。1400円税別。セスナに乗って上空からザトウクジラを見つけて指差す藤原さんの必死な横顔、船の上で何時間もマンタを待つ焦ってる藤原さん、保護されたカンガルーの赤ちゃんを抱く切なそうな藤原さん、知床の流氷の海に浮かぶ天真爛漫な笑顔の藤原さん、絶壁の上で腕組みしながら立つ藤原さん腰が引けてる、等々。ああ、やっぱり買おう。
今度のファンクラブツアーは20周年記念になるのね。
もう20年か、、長いね(「長いかって?長いよ〜」by世界ウルルン滞在記カナダ編)