003ノート
2019-10-02T17:29:46+09:00
shintoku0
藤原竜也氏ファン003の母が書き留めたノート
Excite Blog
生まれて初めて芝居を観た日から
http://shintoku0.exblog.jp/30811346/
2019-10-02T17:29:45+09:00
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shintoku0
藤原竜也 メモ
2006年春から細々と続けてまいりましたこのブログですが
一旦この辺りでお休みいたします。削除はせずに離れます。
長い間お付き合いくださって本当にありがとうございました。
ryo様はじめコメントくださった皆様には心から感謝しています。
いつかまたどこかでお目にかかる日が来ますように。
003の母]]>
ダンディ
http://shintoku0.exblog.jp/30724542/
2019-08-04T06:58:53+09:00
2019-08-04T06:58:55+09:00
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shintoku0
藤原竜也 メモ
鋼太郎さんがダンディなのは当然ですが、藤原さんが十代の頃にダンディって言われたいっておっしゃってて、まだまだ50代ぐらいにならないと無理でしょなんて思っていたのに、いまこの年齢でダンディに見えるなんて。胸板が厚くなられたのかな、スーツも着せられてる感が全くなくてかっこいい。
ダイナーで藤原さんの美しさを再確認したからなのか、CMのあの髪型までもかっこよく見えて、見惚れています。
先日の「藤原竜也のラジオ」ですが、夜中に声だけの怖い話を一人で聴いちゃいけない!
松原タニシさんのお風呂の話のところで、机の上の写真立てがいきなりバタッとうつ伏せに倒れました。ヒィって大声出して椅子から飛び退きましたよ!もう!ホント怖かった。藤原さんの『鱈々』の時の唐辛子粉の瓶を持った嬉しそうな写真(綺麗です)が入ったその写真立てが何故そのタイミングで倒れるのか。そのあとお風呂に入るのもビクビクしてた。
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受け継ぐもの
http://shintoku0.exblog.jp/30691967/
2019-07-13T15:22:00+09:00
2019-07-22T13:00:12+09:00
2019-07-13T15:22:15+09:00
shintoku0
藤原竜也 メモ
ここからまたネタバレになります。
1回目は蜷川幸雄氏の肖像画や車のシーンに動揺して、他のことが入って来ないまま終わってしまってた。2回目でこんなに受け止め方が変わるとは自分でもびっくりしています。
セリフの一つ一つが心に沁みました。
特にボンベロがカナコに出てゆけと言った後の、カナコのセリフ。まるで藤原さんが蜷川幸雄さんにぶつけたかった言葉そのままで、ここで泣きそうになった(隣に男子中学生のグループがいてポップコーンなど食べて楽しんでいる風だったので、ぐっと我慢しました)。その時のボンベロは藤原さんではなく蜷川幸雄さんでした。こんな風に伝えてゆくものなのか。藤原さんにこんなセリフを言わせられるのは蜷川実花さんしかいない。
美しさも堪能しました。俳優たちの美しさ、セットの美しさ。エンディングで主題歌が流れる時の意表をつくひたすら黒いだけのバック。隅々まで考え抜かれた映画。もう一度また行きたくなる映画は久しぶりです(藤原さんの映画でほぼ満席に近かったのも久しぶりでした)
(追記)去年の5月にダイナーの単行本を図書館で借りて読んでから、記憶が曖昧になっていたので、映画を観たあと先日やっと藤原さんが表紙になった文庫本を買い、読み直しました。どうも感じが変わっているような。もっとハードで冷酷な印象だったんですよね単行本は。なのでまた単行本を図書館で予約しました(随分人気が出てるみたいで順番待ちです)
映画の方は、ラストがやはり違っていました。私は真っ黒な服を着て何も言わずに佇むボンベロが菊千代と幽霊になって1日だけ帰って来たのだと思い、胸がしめつけられた。あのなんとも言えない表情がずっと心に焼き付いていて、また会いに行きたくなります。
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今ある自分を疑え
http://shintoku0.exblog.jp/30687668/
2019-07-10T18:11:54+09:00
2019-07-10T18:11:55+09:00
2019-07-10T18:11:55+09:00
shintoku0
藤原竜也 メモ
ネタバレを含んでいます。
1回目観た時、蜷川幸雄さんの肖像画が出てきた時には、娘だからこそできる悪趣味だと感じた。車の事故で蜷川幸雄さん(デルモニコ)を殺してしまうとか、もう唖然としてしまって。娘の実花さんも藤原さんもきっぱり吹っ切っておられるんでしょうか。未だに蜷川さんの話題に触れると胸が苦しくなってしまう私は、そのエネルギーに圧倒される。可愛い女の子に対して、「感覚を研ぎ澄ませろ」等々、蜷川さんが発していたような言葉をボンベロとして藤原さんに言わせる。一体実花さんと藤原さんはどんな話し合いをされたんだろう。蜷川幸雄さんから引き継いだものを、楽しいエンタテインメントの中に潜り込ませてゆく力。
若手俳優の中心にいる藤原さんが、「俺はここの王だ!」って迫力のある声で言いつつ、カナコやスキンにとても優しいんですよね。四天王に対しても決して強くはないところが、まるで今の藤原さんの立ち位置のよう。若手からは尊敬されながら、もうコテンパンに演技指導してくれる蜷川幸雄さんはいなくて、気の抜けた演技は絶対にできない、自分一人で切り開いてゆかなければいけない。。
原作を読んだ時、オオバカナコに振り回されて結果悲惨な目にあうのがボンベロのイメージでしたが、事実上の主役であるカナコ(カナコが一番長く映ってたよね)を成長させてゆくストーリーになってる。しかもあの予想外のラスト。
ラストシーンはどこかで観たようなセットと設定。ボーンアイデンティティだったか、、記憶が曖昧だけど、ここかしこに映画や舞台の引用がされていて、あれっ?これはもしかして?って考えてるうちにどんどん絵が変わっていく。
最初のモノクロの群像がゆっくり動く映像は、蜷川幸雄さんのギリシャ悲劇のコロスのようで、魅力的だった。小劇場の舞台ような回想シーンも(イレイザーヘッドやツインピークスも連想した)。ああやっぱり親子なんだと最初からしみじみしてしまう。
赤が主調の映像が目まぐるしく変わっていったら、きっと目が回ってついてゆけないだろうって思っていたけれど、美しくて見惚れてしまって、できればスローにしてセットや小道具や俳優の表情をじっくり観てみたいって思うほどでした。ただ、でもやはりまだ私は蜷川幸雄さんから一歩踏み出せないのかな。映画館で泣きそうになった人は何人ぐらいいるのだろう。
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夜の朽木の上に群がっている
http://shintoku0.exblog.jp/30550302/
2019-04-19T18:47:39+09:00
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shintoku0
藤原竜也 メモ
虚構の世界を役者と観客が作り出し、実在する者たちの世界と時には重なり合いながら芝居が進む至福の時。特にセリフの美しい舞台は自分が何を見て何処にいるのかも曖昧になってしまうほど。久しぶりに観た三島由紀夫の舞台はまさにそんな芝居でした。
『熱帯樹』そのセリフの美しさ。
信子「そうよ。夜になると遠い町あかりの、ネオンサインを見るのがあの人は好きだったの。ネオンサインとあの人。谷あいの家の灯(ひ)がすっかり消え、むこうの丘の森がくろぐろと見え、夜がどんなに深くなっても、あの人とネオンサインとは、いつまでも起きていたの。谷が東のほうへひらけていて、そこにきらきらと光る水たまりのように、遠いネオンが青や紫や赤や黄をこぼしているの。その広告の文字はつぶさに見えず、奇妙にしんとして、夜の朽木(くちき)の上に群がっている色とりどりの昆虫のように見えるの。あの人は眠れない毎晩を、枕に頭をもたせたまま、遠いネオンをじっと見てすごしていたわ。」
「ええ、寸分たがわぬ姿で。郁子さん、それはほんとうに気味のわるい眺めだったわ。あの人が死んでも、毎朝きちんと郵便配達の来るこの世界。家(うち)のちかくの急な坂の途中に、昼間でも門燈をともしている変な家があったの。あの人が死んでも、昼間そこの煤(すす)けた門燈は、乳色の硝子の珠(たま)に半分うすい日ざしを浴びながら、いつものように灯(とも)っていたわ。・・・今日も汽車は時刻表どおりに発車し、今日も銀行は同じ時刻に鎧戸(よろいど)をあげる。何一つ変わりはしないの。何をしたって、あの人が死んだって、人を殺したって、何一つ変わりはしないの。世界は、呼んでも谺(こだま)の返らないふしぎな場所、どんなことをしても手の届かないふしぎな場所なの。古い金いろの薬屋の看板も、その軒下に巣をつくる燕も、御用聞きたちの自転車も、・・・すべては気味のわるいほど、あの人の死ぬ前の世界とそっくりだったわ。・・・おや、眠ったのね。眠れるのが何よりよ、郁子さん。安心しておやすみなさいね。部屋を暗くしましょうね。午後になって移る日光が、眠っているあなたの瞼をくすぐるといけないから。」
セリフを聴いていると、情景がくっきりと浮かび上がる。芝居を観終えてからも、舞台にその光景が舞台装置とともにあったと思い違いをしそうなくらい、くっきりと見えていた。
今、思い出すのは藤原さんがテレビでも台本を朗読した「卒塔婆小町」のセリフたち。これは2006年5月25日のFファイルNo.114「懐中デンキ」に詳しくアップしていますが、テレビで聴いていても惹きこまれた。実際に舞台で三島のセリフを味わうと妖しい世界に迷い込んでしまいます。また藤原さんにも演じてほしいな三島の世界。
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一人なの・・?
http://shintoku0.exblog.jp/30489290/
2019-03-26T18:00:00+09:00
2019-04-06T16:29:29+09:00
2019-03-26T18:00:31+09:00
shintoku0
藤原竜也 舞台メモ
前楽3/23(土)夕方5時と大楽24(日)昼12時に観劇
去年の11月にチェーホフ全集でプラトーノフを読んでいたので、今ちょうどいい具合に詳しい内容を忘れてる。ロシア名がややこしくて、あまり面白くなかった記憶が。まあぼんやり覚えているぐらいが観劇にはいいかも。
ロシアの地主たち(アンナやポルフィーリ、アンナの義理の息子のセルゲイ)が商人に土地を奪われ没落していく中で、一人のどうしようもない女好きで思ったまま行動する主人公が女性から女性へと渡り歩いて、自分もみんなも不幸にしながらも愛されて死んでゆく、そんな話。
シアター・ドラマシティのロビーには、いつもの金鳥とSKYSEAからの立派なお花などずらっと並んで華やかな雰囲気。
BARからのお花がものすごい匂い、思いっきり吸い込んでむせる。
グッズは前回のレインマンではパンフしか買わなかったので、張り切ってキーホルダーA600円とパンフ1600円(熱帯樹のパンフは800円だった)と、生地が薄くて少し迷ったがトレーナーM4800円も。
舞台は急な傾斜の八百屋になっていて、見る方はいいけど演じる人は大変でしょうね。油断したら転げ落ちそう(実際、公園さんが上手く落とされてたけど)。
最初のシーンは高岡さん演じる白いドレス姿のアンナと浅利さん演じるニコライ・トリレッキイがチェスをしているところから。
チェスの黒い駒をこっそり動かすニコライ、ああこういう性格なんだと分かりやすい。
神保さん演じるポルフィーリ・グラゴリエフ(名前がややこしい)たちがプラトーノフの噂をしているところに当人が登場!
藤原さん演じるプラトーノフは、客席下手側の真ん中ドアから静かに入って客席通路を横切り、上手の通路を舞台へと駆け抜ける。
「ついに我々は文明社会にたどり着いた!」と叫ぶ間の一瞬に駆け抜けるものだから、今回は通路横の席の人はさほど羨ましくない、それくらい素早い動き。客席からため息のような静かな歓声がもれる。若々しくて颯爽とした藤原さん、ちょっとロミオを思い出す。
ベージュ(カーキ?)の薄手のロングコートに、モスグリーンのパンツに白いシャツ、その上から黒い太めのベルト、ロングブーツ。髪の毛はそれなりに整えられてる。
前田さん演じる妻サーシャが舞台への3段ぐらいの階段を上がる時に手を差し伸べる紳士っぷり。前田さん久しぶりだなぁ、バトロワ以来です。
妻にはあまり優しくないんですよねプラトーノフ。農家の女みたいとか言ってるし。でもサーシャに出てゆかれると途端にただの酔っ払いの使い物にならない男になってしまう。
元恋人のソフィアが登場するとパッと明るくなるくらい綺麗。衣装も華やか。
そして、ソフィヤに話しかける時の藤原さんが一番優しく色っぽい。
「一人なの?」(あまりの甘く優しい言い方に、ゾクッとなった)
「もう終わり?」
そんな風に囁かれると、ソフィヤだけじゃなくて観客もうっとりしてしまうじゃないか。
大声で喚くだけじゃなく、こんなに甘い声でささやく藤原さんは何て久しぶりなんだろ。
中別府さん演じるマリヤは、とことん吹っ切れてて何度も声に出して笑わせてもらった。
嬉しいことに近藤公園さんの出番が多くて重要な役割。
ソフィアと結婚したばかりの夫セルゲイ役。プラトーノフに妻をとられてしまう哀れな役だけど、どこか清々しくて笑ってしまう。
プラトーノフのセリフに「行くべきか、行かざるべきか」って、まるでハムレットのようなセリフが!
もちろん大笑いしましたよ。
「シーザーにはルビコン川」ってセリフまで。
シェイクスピアで笑いをとるなんて、もう蜷川さんに聞かせたい。
ドタバタの挙句、休憩をはさんで2幕目始まる時、プラトーノフが間借りしている教室、正面の壁が上からそろりそろりと降ろされてくるのを見てビックリ。
舞台美術も工夫されてて、左上の方に木の筒のようなものが吊られてる。照明の加減で三日月になったり、窓から差し込む太陽の光を感じられるような面白い舞台美術。八百屋になってるのにグラスが転がり落ちない、奥から走ってきてもうまくブレーキをかける役者たち(私なら足がつっちゃう)。
2幕目、暗がりから徐々に明るくなると、プラトーノフいきなり超絶汚い格好で椅子に仰向けに寝てる。
よくアメリカの映画に出てくる老人が着てるような繋ぎの下着姿。
顔も膝から下もドロドロに汚れてる。妻に出てゆかれ酔っ払ってボロボロ。
ソフィアに起こされて急に大声を出した途端に、お尻を押さえた(ビィが出たか、お尻の辺りも汚いよ)。みっともなくお尻を押さえたままうろうろ歩き回る姿に、1幕と違いすぎて戸惑ってる観客も(えーっ!って声に出して言ってる人もいた)
髪の毛もボサボサに爆発してる。下着姿でおどけた仕草、客席に向かって訴えかける間のとりかた、
やけになって椅子を投げつけて喚いたり、嫌味な言い方で呟いたり、強弱のある台詞回しが滑稽で、何度も声に出して笑った。こんなに素直に笑える芝居は初めて。
汚くて臭い(設定)のに、アンナには抱きしめられて、ソフィアにも今の生活を捨てようとさせる魅力があるプラトーノフ。
妹サーシャが服毒自殺を図ったのに、それでもプラトーノフを尊敬し愛してやまないニコライ。
散々4人の女性に順番に言い寄って、周りの男たちに迷惑をかけて、それでも愛されるプラトーノフ。藤原さんだから観ていても憎めない。哀れでもない。椅子に座るプラトーノフが自棄気味にアンナを見上げてセリフ「その胸の谷間にピアノが見える、そしてショパンを弾く」と言うところ、ほとんど笑っていてセリフの最後が聞き取れないぐらい、アンナや周りの人たちも笑いを堪えていて後ろを向いてごまかしている人も。つられて観客も爆笑。本当に地で笑いながら話しているような藤原さんが愛らしくて、プラトーノフを憎めない。
公園さん演じるセルゲイに対して、プラトーノフが「二人とも妻をなくしてしまって」と、自分のせいでセルゲイが奥さんに捨てられたことを棚に上げて言うところがまた自然過ぎて、笑ってしまう。
近藤公園さんを舞台から滑り落とすシーン。あーっ落ちる!って観客の声(私もね)
落ちた公園さんを見下ろして舞台端ギリギリの黒い布を敷いた部分を綱渡りのように嫌味な感じで歩く藤原さん。また声に出して笑った。
24日の大楽の時には公園さんが藤原さんの手を離さず、一緒に引きずり落としてた!
舞台下にいたまま藤原さんがセリフを言うので24日は聞き取れなかった(この時は最前列真ん中の人が羨ましかったよ)
泥棒のオシップに殺されそうになった時も、痛い痛いって情けない声を出してまた笑いをとるプラトーノフ。オシップ役の小林正寛さんはものすごくいい声、太くて大きくて劇場中に響いてた。
アンナもソフィアも妻のサーシャも、みんなに見限られそうになりながら性懲りも無くマリヤに言い寄ってるところをソフィアに撃たれてしまうシーンでは、えっ?!っと客席が息を飲む。
でもその後すぐにスッと立ち上がって安心させたかと思うと、最後のセリフ「彼に3ルーブル渡してくれ」とだけ言って椅子に倒れこむ。
それまで笑っていた観客がしーんとなる。ああやっぱり最後は死んでしまうんだって。
なんだかねバタバタと人が入れ替わり立ち替わり舞台上に現れて、順番が思い出せないくらいで、段取りが大変そうな舞台。大笑いしたかと思うと、どきっとさせられるシーンや自殺を図ったり殺されかけたり、土地を無くした地主たちのシリアスなシーンも。こんなに起伏の激しい本だったっけ。若さで突っ走ったような、それでいてとても計算されていた。全然想像と違ってた、もちろんいい意味で。
イワン・トリレッキイ大佐を演じた西岡徳馬さんは、出番が少なくて贅沢な使われかたでした。
出てきても酔っ払って寝てるんだけど、もう少しで勲章を逃してしまった?悔しさは滲み出ててさすがです。劇の最後のセリフは西岡さんが締めくくっておられた(神の罰って、いまいちとってつけたようでピンとこないが)。
カーテンコールは23日夜公演は3回。珍しく最初から笑顔で出てこられた。何かあったのか?
最後はお手振り。
24日は大楽だから何か挨拶があるのかと期待したけど、いつも通り何も言わず、でも4回出てきてくれました。3回目から両手を振って、女性たちは楽しそうに上手へはけてゆかれた。
客席の熱気もすごかった。他の舞台に比べて男性も多かったような。
藤原さん、『レインマン』の時にはまだ感じなかったが、巧みな演技をご自身が楽しんでおられるような演じ方。
蜷川さんの縛りから解放されて、喉の調子もよく自在に演じてる風に見えるのは、嬉しいような少し寂しいような。いえ、とても頼もしい。
ああ終わっちゃったぁ。かっこいい藤原さんやひょうきんな藤原さん、色っぽい藤原さんにアカンたれな藤原さん、色々楽しませてもらいました。
(客席に置かれたチラシの束の中に、次回の舞台『渦が森団地の眠れない子たち』と映画「ダイナー」のチラシが入っていた。2回行ったから2枚づつゲット)
(パンフの後ろの金鳥の広告、着物姿!でかっこいいんですよ。とても似合います!次のCMはぜひこの着物姿でお願いします! キャッチコピーは「プラトーノフ、このくらい渦巻く物語です」)
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ぴゅあぴゅあだぜ
http://shintoku0.exblog.jp/30405988/
2019-02-09T14:47:06+09:00
2019-02-09T14:47:07+09:00
2019-02-09T14:47:07+09:00
shintoku0
藤原竜也 メモ
今一番楽しみにしてるのがこの「Sky presents 藤原竜也のラジオ」。週一だけど毎回仕事の疲れが吹っ飛んでしまう。
おもしろいエピソードに、あっこんな話初めて聞いたって嬉しくなったり。
猫や犬をとても大切に可愛がっておられる様子だとか(来週木曜夜のテレビ「もふもふ」で鋼太郎さんの愛犬のお話が聞けますね)
懐かしい深作監督の話(しんみりしましたが、楽しく語っておられて安堵)
ちょっと胡散臭い人の話など(失礼)。
藤原さんって昔から騙されやすかったですよね(路上のパフォーマンスにつられて、紙で作った鳥を買わされたり)。子供ながらも、この先大丈夫かなぁと心配しましたが、人柄がいいからうまく付き合っておられるんだなぁと妙に感心。
腰の治療してあげたい。。
あっちゅう間だけど、元気が出るラジオ。一回道や二回道よりも自然に素の藤原さんが出ていて、かれていない声と共に、惚れ惚れして聴いています。
舞台『プラトーノフ』も買い足して二回観に行けることになりました。笑えるチェーホフって、どんなんだろう。楽しみ!
(少しの間、都合によりコメント欄を閉じておりました。ごめんなさい。また公開させていただきます)
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こーこーろを何に〜
http://shintoku0.exblog.jp/30370509/
2019-01-19T16:11:00+09:00
2019-01-20T08:57:32+09:00
2019-01-19T16:11:57+09:00
shintoku0
藤原竜也 メモ
1月12日、「嵐」にゲスト出演された鋼太郎さんたちと電話で話す藤原さんのスマホに映った顔がとても綺麗で惚れ惚れした。
1月4日、JRA-VANのCMから外されたの?それならもう見ないよ、淀の競馬場へももう行かないよ。
1月2日、「藤原竜也の2回道」最終回。笑えたぁ。ずーっと続けて欲しいのに。でもあの髪型はどうしてボサボサ(省略)。
TVerで見た「新しい王様」は、とても評判がいいみたいで何よりです。(下品でせわしなくて私はあまり好きじゃない。藤原さんの力の入ったドラマなのに御免なさい)
舞台『プラトーノフ」の稽古も進んでいるよう。女性たちにいじくり回されるダメダメな男の役、面白そう!
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あけましておめでとうございます
http://shintoku0.exblog.jp/30248945/
2019-01-01T08:49:14+09:00
2019-01-01T08:49:15+09:00
2019-01-01T08:49:15+09:00
shintoku0
藤原竜也 メモ
旧年中はあまり更新もせずに過ぎてしまって。
今年はできるかな、、
ファン熱は冷めることなく続いています。
もう21年だ。
年末に購入したテレビ雑誌の番組表に藤原さんの新ドラマ「新しい王様」がどこにもなくて、一瞬ですが怒り(いつまで経っても慣れない)、まあいつか放送してくれる、と信じて年を越しました。
新しい手帳は早速取り消し線だらけになっちゃいましたが。
とりあえず、2日0時からの二回道最終回を楽しみに待っています。
新年早々、ネットの写真で酔っ払った藤原さんの可愛い顔を眺めつつ。
皆さま今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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みんなが愛してくれるんだ
http://shintoku0.exblog.jp/30173483/
2018-11-19T19:06:48+09:00
2018-11-19T19:06:48+09:00
2018-11-19T19:06:48+09:00
shintoku0
藤原竜也 メモ
訳が古い上にロシア名がややこしく最初は読み辛かったが、途中から藤原さんや高岡早紀さん前田亜季さんたちの姿と重ねてイメージできるようになり一気に読めた。
でも、、舞台になったらきっと面白くなるんだろうとは想像できるのだけど、一度読んだだけではあまり面白さがわからない。
女性たちから愛され破滅する主人公は弱法師の俊徳のようにも感じたが。(その前に読んだ三島由紀夫の熱帯樹は言葉も綺麗で、妖しげな映像が色付きで浮かんできたんだけどね)
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あなたは囚われている
http://shintoku0.exblog.jp/30144715/
2018-11-04T13:06:00+09:00
2018-11-04T13:08:34+09:00
2018-11-04T13:06:25+09:00
shintoku0
藤原竜也 メモ
思っていたよりお客が少なかったので、藤原さん演じる千住が車で移動するシーンが面白くて笑いたいのに声を出せず、ふふふふっと笑い声を飲み込んで苦しくて。教祖になりきったシーンは流石に圧巻。もう貫禄さえ感じます。とぼけた感じと説得力のあるセリフと、本当にうまい。すごいでしょすごいでしょって、周りの人たちに言いたくなったけど、皆さんとても静かに観てる(なんで?!)
映画は本を読まずに観たほうが楽しめたかなと思えた。本を全部充実になぞっていたせいか、もっとじっくり心の動きを描いて欲しかったようにも感じた。モロッコのシーンが好きなのでもっと見ていたかった(モロッコに憧れていた時期があったけど、虫がいっぱい出そうで行くのは諦めた)。モロッコ旅行での友情とお互いのお金に対する考え方をじっくり描けば、ラストの二人の関係もしっくりきたかなと(ちょっとまた偉そうなことを書いてます)
舞台『プラトーノフ』のチケットを一般で、なんとか母と一枚づつ確保できました。安定の二桁席ですが、これで安心して年を越せる(笑。来年3月は観たい舞台が目白押しで困ってる。って、チケットが取れそうもないけど)
「藤原竜也の二回道」はBSで見てるので、まだ#2までですが、ちょっと大人しめ? 2014年3月ホームドラマチャンネルで放送された一回道はただただ飲んで悪態をついてた印象しか残ってなくて(笑) 後にテレビ東京で少し上品に編集されてたのに比べても、今回は随分大人になられたなという印象です。これからどんどん弾けるのか? とにかく毎週見られるのはありがたいですし楽しみです!
(「太陽は動かない」の一連の文庫本を本屋でチェックしましたが、まだ藤原さんの写真が載った帯はついてなかった)
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赤も開けてください!
http://shintoku0.exblog.jp/30064194/
2018-09-23T10:57:00+09:00
2018-09-23T11:01:33+09:00
2018-09-23T10:58:00+09:00
shintoku0
藤原竜也 メモ
ひょっとして二回道で紹介されたら予約が取りにくいんじゃないかと思い、九月中に行こうと決めていました。
三条からビュッと地下鉄で12分!二条から先へはあまり行ったことがなかったんですが、近っ!
駅から天神川沿いに歩いて5分。小さなお店。
奥様が上品でとても良い感じ。
靴を脱いで二階に上がるとテーブルが6つぐらいかな、満席だけど皆さん静かにお料理を味わっておられて良い雰囲気。スロヴェニアのお料理はみな初めて食べる味わいで、美味しくて安くてお腹いっぱいで大満足。
藤原さんの写真やサインは飾ってなかった、ような。
藤原さんとは関係ない話ですが、宇治にある「ヴィットデウィット」というレストランもお魚が美味しくて安くてオススメなんですが、同じくらいこのお店もおすすめです!美味しかったぁ(興奮して、初めてブログでお店の紹介なんぞしてしまった)]]>
あなたよ あなたよ 幸せになれ
http://shintoku0.exblog.jp/29996835/
2018-08-17T19:54:00+09:00
2018-08-17T21:32:29+09:00
2018-08-17T19:54:01+09:00
shintoku0
藤原竜也 メモ
まとまらないけどネタバレ含めて少しメモ。
珍しくグッズは買わずパンフ1600円のみ購入。ロビーのお花は金鳥のバラの花が一番いい匂いがしていた(花の匂いを全部嗅いで回る変な奴)。
初めてのメルパルクホール大阪、古いけど、舞台床が緩いやおやになっていて、わりと観やすかった。予想していた通り7列目から段差(私の席は後ろの方のサイドだったが)。
最初のドタバタしてるチャーリーの台詞回しや動きはSTの赤城左門を連想させる(シャツの胸元にさしたサングラスが激しい動きで落ちて床に転がったが、すぐに拾っておられた。あれはハプニングですよね)。パーマのかかったふわふわした髪型が似合ってる。ポスターの写真より顔は細くなってるかな。椎名さん演じる兄レイモンドってポスターの写真とほぼ同じ髪型なんだ、、舞台で演技する姿を見てると違和感はなかった。時々二人のちぐはぐなやり取りに客席から笑いが起こる。私もクスッとは笑うけれど、前の方の席の熟女達が居間でテレビを見てるみたいに大笑いされてるのにはどうもついていけず白ける。そんなに?って。
演出や演技に感動させようとするわざとらしさがなく、役者たち全員がゆったりと静かに語って話が進む。原作を読んだ時や映画を観た時に感動したシーンが(車や賭け事のシーンを省いているのに)見事に再現されていて涙も出そうになったが(意外とカーテンコールで出てこられた時にも涙がちょっと出ました)この舞台での演出では特に、チャーリーがレイモンドの前にひさまずいた時に思わずチャーリーの頭を小さい子供のようによしよしと撫でるシーン、ああここでチャーリーの記憶が一気に蘇ったと、見ていて涙を我慢したら頭がくらくらした。
藤原さんが急に長いセリフを静かにシリアスに語るところは一瞬で空気が変わった。観客の心が吸い込まれてゆく。藤原さん演じるチャーリーがレインマンの正体を知ったシーンと、レイモンドにダンスを教えるシーン、遠くて表情がよく見えなかったけれど、藤原さんは鼻をすすっていたから泣いておられたのかな。二人が背中を見せて立つシーンでは後ろ姿が美しく、その腰の細さがくっきり、座っているシーンでは足首の細さが遠目でもわかる。珍しくと言っては失礼だけど声もかれていないからとてもいい声を堪能(みなさん全員いい声、横田さんの最後に精神科医を演じた時の嫌味なくらいの良い声)。
やはり舞台の藤原さんが一番魅力的だ。ほぼ出ずっぱりの藤原さんをしみじみ味わう。
感動的なストーリーで演者も皆上手くて素敵だったから、演出のことで個人的な嗜好を書くのはためらってしまうけど、ここはこっそりと敢えて一言。転換のたびに出てくるキャストたちが蜷川さん演出のような黒子姿ではなく、目立って役を演じてるふうの演出には違和感がありました。転換のやり方は、大正四谷怪談や身毒丸の時のようで面白いのだけど、転換する人たちが目立っているとどうしても、舞台をやっているのを客席から見てると実感させられて入り込めず、集中力が途切れてしまった。これは私に問題があるんでしょう、多分。舞台の見方が私の場合、異次元の世界に飛んで入り込んでどっぷり浸かりたいタイプなので、いちいち転換しますというふうに見せられると我に返る。その時の音楽もうるさくて好みじゃない。音楽を流さずに役者のセリフを入れるのは無理だったのかな。もちろん次のシーンが始まるとすぐに、役者がうまいから集中できて楽しみましたが。特にラストの静かで感動的なシーンの直後に割れるような音楽が大音量で入ったのは無神経だと感じた。
カーテンコールは3回。最初は椎名さんはレイモンドのままで、藤原さんはもうすでにニコニコ(珍しい)、横田さんはいつも通りニコニコ。2回目から素の椎名さんに戻って出てこられる。役から抜ける過程を見せてもらえるって貴重だし、途端に堂々としてかっこよく見えるから役者って不思議です。みんなスタンディングオベーション。3回目で強引にアナウンスが流れて終わっちゃった。立つの早すぎたか。。
ずっと待っていた舞台、あっというまに終わってしまった感じ。流れがよかったからか2時間40分が短かった。次は来年3月の『プラトーノフ』ですか。もう待ち遠しい。]]>
ぼくはそこを死守し続けますよ
http://shintoku0.exblog.jp/29902003/
2018-06-28T19:24:00+09:00
2018-06-30T21:05:16+09:00
2018-06-28T19:24:31+09:00
shintoku0
藤原竜也 メモ
2018年6月27日(水)やっと図書館で「身体的物語論」を借りられた。新しい本(私が一番だったみたい)だからか、開いたページを指に力を入れて押さえ込まないと閉じてしまいそう。本を読んでいて目や頭より先に腕が疲れるって珍しい。上下に空白がかなりある。
本文中に蜷川さんの写真が一枚もないのには救われた。見るのが辛いから。
文字になった蜷川さんの言葉の数々を読んでいると、あの元気だった頃の力強い声で聞いているような錯覚を覚える。さい芸の声が響く広い部屋の真ん中にパイプ椅子を向かい合わせに置いて、一対一で聞き入っているような緊張感が心地よい。思わず背筋が伸びるが、前半を読んでいるうちは不思議と喪失感や悲しさはない。
前に「権力と孤独」を読んだ時、作者の長谷部さんの蜷川さんへの愛情と尊敬を感じて切なく、亡くしたことが辛くなったので、今回またそんな気持ちになるんじゃないかと警戒していたけれど、全く違う印象でした。
僕は今、荒みたいんだよね
後半のラストインタビューからは様子が変わる。
本の131ページ、「僕は今、荒(すさ)みたいんだよね」(行儀のいい芝居じゃなく、という意味で)
最後になった『ハムレット』の後で小栗さん主演のハムレットを計画されてたという話。セットが『2012年・蒼白の少年少女たちによるハムレット』の時の地下のある美術を考えておられたという話には驚きました。その舞台を観て藤原さんがもう一度ハムレットをやりたいと言ったんですよね。それを藤原さんの長屋を使った『ハムレット』の後でやる予定だったと聞いて、なんとも言えない脱力感。
最後の木俣冬さんの文章の中でハムレットを演じた役者として藤原さんの名が出てくるが、注目しているのはハムレットではなくフォーティンブラスを演じた7人の俳優。(183ページ、藤原さんについて少し書かれているのだけれど、「アイドル的な人気もあったがテレビにはあまり出ず」というのはちょっと違うような。だって98年99年とバラエティ番組に出まくっておられたのを一生懸命録画してたものですから)
『ハムレット』のフォーティンブラスがぼそぼそと喋ることについても語っておられる。私が観た時には確かに視線は集中したけれど、蜷川さんの意図がどうであれ、何言ってるのか聞こえなかったのは納得できなかった、というかイラッとさせられた。それが狙いだったのか。囁く言葉の内容がわからなくてもいいということなら、海外で上演された時の字幕はどうだったんだろ。舞台と客席とでエネルギーのやりとりをしたいのに、それが舞台の最後の最後にできなかった心残りを今、どう収めたらいいのか。
『ハムレット』の稽古場で蜷川さんが藤原さんに「自分の信じる声の大きさでいい」とおっしゃったんですね。蜷川さん、もう一度生き返って藤原さんの主演でみせてほしい。私は一度観劇しただけでは分からなかったんですよ、情けなくて泣けてくる。ああ、やっぱり最後は泣けてしまうんだ。
(6/30追記)
夕方6時から放送のBS朝日「ザ・インタビュー」
椎名桔平さんがゲストだったので、7分間ほど舞台『レインマン』のことに触れられて、本読みの稽古風景も少し流れました。昼前にチケットぴあでレインマン大阪公演のチケットがひょこっと出ていて急いで確保、後ろの方の席ですが何とか一回観に行ける事になっていたので、安らかな心持ちで稽古風景の映像を見られました。照明のせいなのか藤原さんのお肌がかぶれているように赤く映っていたのが気になりましたが。
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細い細胞が震える
http://shintoku0.exblog.jp/29882544/
2018-06-19T19:06:37+09:00
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shintoku0
藤原竜也 メモ
たまたまアフタートークショーがあり、司会の方がよく考えてこられた質問に長塚さんたちが答えるというやり取りは、聞き応えがあって得した気分。
いつも舞台やドラマを見たときに、藤原さんが演じるとしたらどの役がいいだろうって妄想するんですが、この舞台に関してはどの役も当てはまらなかった。
ドラマでは「おっさんずラブ」だけ見ていましたが、俳優の皆さんがぴったり役にハマってて藤原さんを妄想する隙がない。林遣都さん、ますますいい俳優になっておられる。
そんな藤原さんに飢えてる時に、関西では「一回道」の放送。懐かしい。あれからもう5年も経ったんだ。
テレビで放送された「22年目の告白」は廊下を取っ払ったようにサクサクと進む編集でした。車の中の藤原さんのシーンがカットされてたのは残念でしたが、細かく丁寧な編集には納得しました。タイムシフト予約しておいたニコ生も聴きながらもう一度観たりして。
ネットで舞台『レインマン』の稽古中の藤原さんの写真を見ることができて、久々に気持ちが潤って書いてます。いい顔してはるわぁ。
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