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2006年 06月 07日
いつも藤原さんは、一番尊敬する人は蜷川さんで、今の自分があるのは蜷川さんの御陰だと色々なところで言っておられる。私が最初に芝居を観に行こうと思ったのも、蜷川さんと天才少年の組み合わせに惹かれたからだった。2004年7月23日の土曜インタビューに蜷川さんが出演された時、この身毒丸が蜷川さんにとってもどれ程重要だったかを語っておられた。
アテネで行われた『オイディプス王』の映像から入ったこのインタビュー番組で、蜷川さんはとても素直にこれまでの演出家としての自分を語っておられる。20年前の『メディア』で評価されたギリシャの地で、食事も咽を通らない程のプレッシャーを感じた事。成功したその舞台が終わった後、古代遺跡の劇場で、お客さんの空気だけが残る「ざわめきの影」のようなささやかなものに自分が支えられていると感じた事。世界のニナガワと呼ばれる人が、こんな風にあからさまに自分をさらけ出して語られるのを初めて見た。この芝居は「私とは何者か?」と問いかける戯曲であり、そういう意味で現代的だと言う。その後も、常に自分とは何者かと問いかけながら芝居づくりをしているという。 演出家デビューされた1969年頃は、客席でジグザグデモが起こる程、激しい時代だったそうだ。話があると執拗に言う一人の青年と、喫茶店に入った時、いきなりテーブルの下でナイフを突き付けられ、「あなたは希望を語りますか」と聞いてくる。「語るわけねぇだろ」と言うと、青年は「ああよかった。もし語ると言えば刺すつもりでした」と言って去って行ったそうだ。「そういう思いで芝居をみている無数のナイフを持った青年がいるんだ」「客席には千本のナイフをもった青年たちがいるんだ」・・ 政治の収束と共に自分達のアングラ劇に衰えを感じ、74年『ロミオとジュリエット』で商業演劇に転ずるが、84年のギリシャ悲劇の後、不振の10年、駄作の10年が続く。銀座のへんでやってた芝居らしい。「自分の経歴から消したい」 そして、身毒丸。 「人に出会わなきゃダメみたい」 いい俳優やいいプロデューサー、他人の想像力が加わる事で、新しい演出が浮かび、今までと違うイメージが浮かんできて、10年分のダメさが一挙にとけた。それが身毒丸だった。ここで身毒丸の藤原竜也さんと白石加代子さんの映像が流れる。「俳優の演技が比重を増す」 「寺山さんがやったのともまた違うように、セットは常にこうゆっくりと動きながら、オーバーラップオーバーラップでかわってて、一軒の家が組み立って、セットがこう動いていてターンして、その家に入って行くとかですね。10年分のダメさが一挙にとける時がくるんですね。徐々になんか来ないんです。突然パってとけたんです」 身毒丸について語る蜷川さんがどんどん熱くなってゆくのが分かる。 「人の批評を当てにしないで自分の作品をジャッジすることで自分を保てた」 「私が世界だ」と思い込んでものを作ってゆく 「ダメなところはダメだとよく分かっている。自分を見る目だけは甘くない」 「自分にハードルを作る」 「ダメになっている自分に気付かないってのは、恥ずかしい。いつまでも自己否定をちゃんとして、疾走するジジイでいたい」 スランプに陥っていた蜷川さんにとって、身毒として目の前に現れた藤原さんがどれ程重要だったのか。ご本人の口から語られたこのインタビューは、藤原さんのファンとしてとても大切なものになりました。 #
by shintoku0
| 2006-06-07 17:07
| 藤原竜也ファイル
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2006年 06月 06日
1999年2月15日から19日まで放送された『i・z』、今日はその第4夜から。
バレンタインデーの話はよく聞くので省略して、『女の子顔』の話で盛り上がる坂上みきさんと藤原竜也さんの会話から 女の子顔ですよね 「女の子顔ですよ」(二人で爆笑)「今、どういう風に言ったらいいか分かんなかった」 自分のお顔はキライですか、好きですか? 「うっ。んー・・・まあ・・・五分三分」(右手で左肩を掻きながら) それ、ふつうさ、四分六とか、七三とか、足して10になるんだよ 「へへへっ」 足して10に、普通(坂上さん、テーブルを指でトントン叩きながら言う) 「じゃあ、五分五分・・いや、残りの二分はどうしたんだって聞かれた時には」 ああ、ごめんこめんごめん。私が悪かった。じゃ、残りの二分は? 「フンガッ、わかんない。カカカッ」(爆笑。左斜め下からのカメラで八重歯アップ) 五分はどっち、まあいいわ。どっちより?好きかキライか 「でもね、好きですよ(鼻をすする)ん、好きですね」 とても愛くるしいですよね。人に好かれる顔なさっている感じしますね 「そうですか」 人が寄ってくる顔っていうのか・・・ きれいなお姉さんが好きなんですってね、なんか押し並べて 「どんな男性のタイプが好きなんですか」(とても真剣なまなざしでみつめる) んーとね。なんかね。んー。照れるね 「てれ、照れないですよー」(そりかえる) トーク中、坂上さんは笑い過ぎてしきりに涙をふきながら、藤原さんもリラックスした終始笑顔の、とてもいい雰囲気。藤原さんの声もいいんですが、坂上さんの声って本当に耳に心地よいですね。 昔の話ばかりこだわっていて、昨晩のラジオを聞き逃しました。でも、ファンの方々の詳しいブログを読ませて頂いて、聞けた気分になりました。感謝 #
by shintoku0
| 2006-06-06 12:16
| 藤原竜也ファイル
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2006年 06月 05日
『i・z』に藤原竜也さんが出演された時の話。順番が逆になって今日は第2夜『ー35℃の夜空』から
アラスカじゃないの?「カナダですよ」 カナダへ行ってこられました、うるるんで 「でもね、ここまで苛酷だとは思わなかったな」 「こうね、目をつぶってると、ここに凍って(まつげをつまんで)、目が開かなくなるんですよ」 「あとね、鼻水ダ−ッて。凍っちゃって(笑)うん、ポキー(爆笑)ポキーって」 ポキーって。長い鼻水出すのね、藤原君。あ、そうですか 「ポキーッはウソですよ、うん(笑)」 そうやって大人の女をからかって 「歯磨きとか外でしてて、ちょっと出すと、歯ブラシが凍っちゃうんです。ごしごしって磨いてて、出したらカキーン」 えーっ、それ口に入れたら、痛って 「え、気付きますもん(笑)気付くもんなんですよ、ンガハハッ(爆笑)」 じゃ、事故もなく 「なんで怒ってんですかー。どーして」 もう、翻弄されて。いいトシして 「夜ね、突然起こされて、竜也ちょっと来てみろって起こされて、なんだよーとか言ったら、グリーンのオーロラがパア−って。あれはもうカーテンですね。すごくね、なんだろ、こう狭いのかな、ホントの星と、この今自分が立ってる所との空間っていうのが。日本と違って。ほんとプラネタリウムに入ってるような。衛星放送もね(違う)人工衛星もね」 最後泣くんだよね、うるるんって。皆なんでか 「いいえ、泣かないですよ」(ストローでジュースを飲みながら) えーっ泣かなかった 「泣きました、実は。泣きました」 嘘つき、いいねー。照れ? 「強がり」 あ、そうそう、強がりだ。あっ、かわいーい。子供だー 「・・・ええ、16ですから」 アイボリーのフード付きショートコートに黒パンツ、カーキ色のタートルネックのセーター。フワッとした長髪。撮影の合間に二人でチョコなど食べながら、ジュースもお代りしつつ、和やかな雰囲気のインタビューでした。つづく #
by shintoku0
| 2006-06-05 10:43
| 藤原竜也ファイル
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2006年 06月 02日
1999年2月15日から19日の5夜連続、深夜よみうりテレビで放送された『 i・z (インタビューZ)e・a・s・y』に藤原竜也さんが登場。坂上みきさんナビゲーターによる3分半程のインタビュー番組。今日は匂いの話をしたいので、いきなり第3夜『香水のカタチ』から
今、こっているものとかありますか「トマトジュース」 ちがう(段取りと違う) 「あと、何だろ、あっそうそう、香水ですかね」 あ、香水ですか(二人で顔を見合わせて笑う) 「今日は3つしか持ってきてないんですよね、ぼく」(ポケットから取り出す) 「まずこれ、じゃじゃじゃん。これね、古く言えばお兄ちゃんのなんですよ、実は」 「内緒で盗んできちゃった」(青い小瓶、ベルサーチのブルージーンズ) あ、これはちょっと早いかな「でしょ」 16にはね「うそぉん」 これは女を50人ぐらい知ってる匂いだ「あっ、そっか、そっか」 納得するわけ(笑)次は2番目の香水です 「スクール、プア。ちょっと読めたかな」 スカルプチュアだ(スタッフから笑い声)いいんじゃない 「これはいい匂いでしょ。これ二つ置いとくと綺麗じゃないですか」 「次は最後で、ヌーディ。ンガッハッハ」 「これ、中学校の時、大爆発して、みんな。すんごい懐かしい匂いだから。みんなヌーディ。下駄箱に入れてもヌーディ。教室に入ってもヌーディ。あ、給食だーっと思ってもヌーディ。だけども、でもね、懐かしい匂いがするの、これすごく」 で、どうやってつけるの 「プシューとやって、こうすくうんですよ。こうすると、かすかな匂いが」(実際左手首に吹き付けて、坂上さんに匂わせてみる)「ね、いいですよね。そうそうそう」 昨日は匂いの暴力に辟易した一日でした。大阪で『まとまったお金の唄』を観てきたのですが、隣の席に座った人が私の席までお肉がはみ出ている程、驚異的に太った男性で、非常な圧迫感。でも問題は、その汗と体臭です。座った途端、鼻の奥にへばりつくような強烈な臭い。しかもその男性、途中で何回も水を飲むんです(これって劇場のマナー違反)2時間25分の芝居は中だるみもなく面白かったので、何とか吐き気と頭痛はこらえました。この芝居を思い出す時、あの臭いが私の中でよみがえるのかと思うと、気が重い。 藤原さんは、京都で新選組の記者会見をされた時、真夏の猛暑の中、きっと着物の下は汗だくだったはずなのに、少し着物の匂いがするぐらいで、とても爽やかな空気に包まれていました。どうして同じ人間なのにこんなに違うのか。ああ、藤原さんの匂いを深呼吸して、お口直し、じゃなくてお鼻直ししたい。 『ライフ・イン・ザ・シアター』では、藤原さんが吹き付けていたヘヤースプレーの匂いやタバコの香りが客席へ届き、匂いまで共有できて何だか嬉しかった。もう終わったんですね〜 次はデスノート。本屋で色々読みましたが、公式サイトに載っていなくても、映画関係のものならほとんどの雑誌にデスノートが紹介されていて、藤原さんはいろんなポーズで載っています。撮影も大変だったでしょうね。映画ランキング1位になって欲しいな。 #
by shintoku0
| 2006-06-02 13:11
| 藤原竜也ファイル
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2006年 05月 30日
1999年1月、第36回ゴールデンアロー賞演劇新人賞を受賞する事が決まった藤原竜也さんが、同じ事務所で放送新人賞の深田恭子さんとグラフ賞の優香さんと共にインタビューに答えた時のこと。黒いシャツとパンツ。ストレートに近い長髪。
ゴールデンアロー賞史上初めての同じ事務所から三人の受賞ということですが 「これぞまさしく三羽がらすというか」爆笑される 「ちが、違うんですかね・・・ホリプロ三羽がらす」 「・・・さんばがらす・・サンバガラス・・・」うつむいてしまう 優香さん「さんばがらすって何ですか?」 「3人のカラスが・・こう・・はばたくっていうか・・」 優香さん「あ、いいと思いますね。ぴったりで」 調べました。広辞苑では [一門またはある方面における三人のすぐれた人] 英和辞典 [trio,three pillars] ・・・なんでカラスなのか、わからん。 しかもライフ大楽前日に、何でこんな事にこだわっているのか、私。 #
by shintoku0
| 2006-05-30 15:22
| 藤原竜也ファイル
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