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2009年 02月 12日
2月10日(火)夜、新聞のテレビ欄を見ていたら読売テレビ「誰も知らない泣ける歌」という番組の中に「深作監督の葬儀で流れたブルーハーツ」というフレーズを見つけた。いつもはこういう番組は見ないのだけれど、藤原竜也さん関連のものなら何でも見ずにはいられない。
夜9時1分から約6分間。故深作監督が好きだった人生の歌としてブルーハーツの曲が紹介される。 「TRAIN-TRAIN」「青空」の曲が流れる中、あの「バトル・ロワイアル2鎮魂歌」の映像が映し出される。 ナレーション「社会への怒りを描く深作の心を捉えたのが、ブルーハーツの曲だった」 健太監督のコメント(昔のインタビュー映像)「音楽ってね、あんまり家で聞く人じゃないんですよ。それがバトロワの撮影中、ちょっとブルーハーツの曲かけようっつって、ロケ場所に行く車の中で聞いていたのを覚えてます」 ナレーション「その中で深作が特に好んで聞いていた曲がある。それが1001のバイオリン(バトル・ロワイアルの撮影風景が映る)この歌の歌詞と深作の『映画作りは真剣な遊び』という考え方が重なったのだ」 ♪楽しい事を たくさんしたい ナレーション「その2年後、前立腺癌、余命わずかと宣告された」 深作監督(バトロワ2の制作発表会見から)「もって生まれたこの寿命というようなもの、これが果たしてどこまで持ちきれるのかと」 最後の作品、バトル・ロワイアル2の最初のシーンを撮るところ、そして台本の読み合わせをする藤原さんの姿が見える。 ナレーション「このシーンを撮り終えた直後倒れ、2003年1月12日、二度と現場に戻る事はなかった」 ナレーション「告別式。献花の時に流れたのは『1001のバイオリン』だった」 赤いバラ1本を泣きながら捧げる妻・早苗さんの姿。 ♪ヒマラヤほどの 消しゴムひとつ 楽しい事を たくさんしたい ミサイルほどの ペンを片手に おもしろいことを たくさんしたい バトロワの撮影風景がまた流れる。教室で話し合う深作監督と藤原さん。 参列者の中、座っている藤原さんの斜め左横からの顔がアップで映し出される。 真っ赤になった鼻。寂しさで潤む目から今にもまた涙が溢れそう (こんな顔を見たら胸が苦しくて) 喪服と不釣り合いなウェーブのかかった茶色の長髪が、監督の死を否定しているよう。まだこれから撮影ですよ、監督、どうするの、監督。 菅原文太さんの弔辞「作さん、さようなら」 ♪夜の扉を 開けて行こう 支配者達は イビキをかいてる 何度でも 夏の匂いを嗅ごう 危ない橋を 渡って来たんだ 深作監督(撮影中の映像)「よーい!スタート!!」 献花をする藤原さん。両腕を体の脇にぴったりとつけて、深々と頭をさげ続ける。 誰よりも深く、長く (「頑張ります。いい作品にしてみせます」と言っておられるように) ここでまたバトロワの撮影風景。教室で鉢巻きをした秋也。 荒れる海をバックに岸壁で監督と藤原さんが話し合う姿も。 ♪ヒマラヤほどの 消しゴム一つ ミサイルほどの ペンを片手に 深作監督「はいーっ!いいね!!はいオーケイ!」 「映画は遊びだ。みんな一緒に遊んでくれ」映画監督深作欣二筆 霊柩車が出てゆく (ここで録画終わり。読み辛いですが、順番通りに載せてみました。泣かせる作り方だと思います。絶対泣いてやるものかと思います。でも辛いよ。) どれだけ泣いたんでしょう、藤原さん。
by shintoku0
| 2009-02-12 18:01
| 藤原竜也 メモ
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Comments(14)
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at 2009-02-12 23:46
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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バル
at 2009-02-12 23:49
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003の母さん、こんばんは
番組の様子、とっても嬉しく読ませていただきました。 竜也君は深作監督をとっても大好きだったみたいですね。舞台とは違った分野で、心細い思いをしながら監督と心を通わせていたんでしょうね。 その思いと、母さんの伝えてくれた竜也君の姿が・・・。胸が痛いです。 今、いろいろなものに挑戦しようとしている竜也君を見て、監督は天国でどんな思いを抱くでしょうね。きっと応援してくれますよね。 監督のご冥福をお祈りしたいと思います。
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003の母
at 2009-02-13 12:52
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非公開様、こんにちは
先日のお話を伺って、出来るだけ早くこの記事をアップしたほうがいいかなと思って、走り書きしたのをそのまま載せてみました。文章になってなくて読み辛いですけど、こんな感じだったんですよ。 友達のDVDプレーヤーもうちの古い方のも、このパソも、家でダビングしたのは再生できなくて(汗)市販のDVDは見られるのに、テレビのデジタル番組はダメらしいです。 なんだか言い訳がましくてすみません。動画サイトにアップされるといいですね。(ブルーハーツのCDは持っているけど、動画で見ながら聞くとまた新鮮です〜便利やわ♪いいのかなってちょっと思うけど。汗)
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003の母
at 2009-02-13 12:54
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バルさん、こんにちは
読んでくださってありがとうございます♪ ゆうべ久々に当時のビデオを見直していました。 一度大晦日に危篤になられて回復されたんですよね。その時は2月に現場復帰する予定だとスポーツ新聞にも載っていました。 その時、藤原さんは 「僕がお見舞いに行った時は、会話は出来ませんでしたが、だいぶよくなったと聞いてほっとしています」とコメントしておられました。 12日に亡くなられた時、藤原さんに知らせが届いたのが夜中の1時半、病院にかけつけられたのが3時半でした。その時のファクスでのコメントを読んでまた胸が痛む 「快方に向かっているいると聞いていたので、突然の訃報にびっくりしました。深作監督にはいろいろ思い出はありますが、今言葉になりません。この作品(七原秋也役)をしっかり演じきる事で恩返ししたいです」 あの頃の藤原さんの姿を見直すのが辛かったけど、こういう軽薄な番組でもきっかけになってくれた事に感謝してます。
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あんこ
at 2009-02-13 14:40
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こんにちは~♪
003の母さん♪私も!とても嬉しく読ませていただきました♪ 録画出来なかったので(泣)臨場感あるメモで、反芻でき(喜)番組を観た時よりしみじみしました。 たまたまついていたテレビで流れた時は、えっ、深作監督?え?ご葬儀の様子?バトロワ?おっ?藤原さんっ??えーーっ!!(焦)あれよあれよと終わってしまいましたから(笑)本当にありがとうございました♪♪ カイジをやっと一巻だけ(一巻だけしか買ってない・・苦笑)読みましたが、もう藤原さんにしか見えなくて♪映画楽しみになって来ました!!
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まい2ちゃん
at 2009-02-13 15:16
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003さん、こんにちは~♪
TVも見なきゃダメですね(笑) 連日、竜也さんのDVD三昧ですから。。。(笑) もう、え~やんか~と言われそうな位、(竜也中毒)を患ってますから、深作監督の葬儀の時の竜也さんが見られなかったのは、相当、残念です~(泣) でも、お陰様で、満足させていただきました。ありがとうございます~~ (蜷川さんの葬儀は、竜也さん、どうなっちゃうかしら~ 心配。って、わ~~~(汗)。ごめんなさい。(笑)) やっぱり、作品うんぬんというより、あの若さで、あの監督に出会えたことも竜也さんにとって、大きなことだったと思います。 これから、(ムサシ)(カイジ)とあるから、露出度アップするだろうから、TVもしっかりとチェックしなくたゃ~と思ってます(笑)
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しふぉん
at 2009-02-13 18:48
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こんばんは、お久し振りです。
ここ数ヶ月、身の回りで色々な変化があり、なかなかPCの前でゆっくりと過ごせずにいます。 でも、こちらのチェックだけは怠らずにさせてもらっています。 さてさて、この番組は見逃しました~ (初回を見てうんざりの感があったので、以後見ていませんでした) 臨場感たっぷりのレポをありがとうございます。 ひとつひとつのシーンを想像しながら読みました。 竜也さんの辛そうな様子が、目に浮かぶようで辛いです。
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003の母
at 2009-02-14 12:21
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あんこさん、こんにちは〜♪
いつもありがとうございます♪ 喜んで頂けて嬉しいです。でも辛くなられたんじゃないですか、ちょっと心配になってきました。 最近、うちではニュースをチラッと見てチャンネルを一回りして「何もやってへんなぁ〜」と消して、その後は全員読書。秋の夜長みたいに毎晩しーんとしてます。テレビは夜中にこっそり私が藤原さん関連のDVDを観るぐらい(笑)舞台があるとテレビの露出が少なくて寂しいですね。FRaUもオグリさんと一緒の2ページだったので古本になってから買おうかなとちょっと消極的(汗) 私もカイジが待ち遠しいです〜♪まだ全部読めてませんが(パチンコ店のちらしは「アカギ」新台に替わっていました。似たような顔だ〜) 全然関係のない話ですが、今日会った人に、「いい話し方されますねぇ」って言われちゃった(笑)テレビで聞いた事がある京都の人の話し方だって。変な褒められ方(爆)
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003の母
at 2009-02-14 12:27
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まい2ちゃん、こんにちは〜♪
TVもね、何も無くても一応チェックはしてます(笑)私も毎晩ほんのちょっとだけでも藤原さんの映像を見ないと気が済まないんですけど、DVDを観てる時に何かテレビを見逃してるんじゃないかって不安になる時もあるんです。(ファンじゃないのにオグリさんの番組も時々チェックしてますが、昨日のズームインは全然関係のないお話でした。あっでも「龍が如く3」の新しいCMは撮れました「俺だって一人前の男になりたいんだ!」ってセリフ♪素敵ですが、なんであんな不細工な顔なんだろ。汗) 深作監督の葬儀の模様を当時のビデオで見直したら、途中でブチッと切れて「トリック」を重ね撮りしてました(汗)今程こだわってはいなかったのかな・・ 深作監督はまだ72歳だったんですよね。早い! 祖父仲間によると95歳過ぎてやっと年寄り扱いだそうです。祖母も72歳で亡くなった時、若いのにねぇって言われました(曾祖母は97歳でした) 蜷川さんなんてまだまだ若造ですよ、なんてね(笑) 藤原さんがあのしんどい時に、蜷川さんでも野田さんでもなく、深作監督と仕事ができたのは本当に救いだったと思います。生きていて欲しかったです。
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003の母
at 2009-02-14 12:29
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しふぉんさん、お久し振りです〜こんにちは♪
いつもチェックしてくださってるなんて、嬉しいです!! どういう番組なのか知らなかったんですが(汗)「藤原」「竜也」「深作」など藤原さんに関する文字には目がいってしまう習慣が身についてて。いまだに藤竜也にはドキッとします(笑) 番組自体は低俗ですね。監督の映像を見てからスタジオで、どれだけ泣けるか評価するんですから、ビックリしました。すぐにテレビを消したのでエンディングでもう一度映像が出てきたかなぁと少し気にはなりましたが。 すぐに編集してメモった時は辛い気持ち以上に、久々に藤原さんを地上波で見られた喜びの方が大きくて。 でも、今頃になって、藤原さんのあの辛そうな様子を見るのが苦しくて。このメモを読んだ人に辛い思いを分けてしまったって後悔(汗) 泣き疲れた子供みたいな藤原さんの顔が、本当に痛々しかった・・・もう観ないぞ〜!あの番組!!なんて矛盾してますね(大汗)
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まあや
at 2009-02-15 14:13
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003の母さん こんにちは!この番組いつもは何となく観ている事が多いのに、小栗さんが励まされた(?)曲とか、大橋のぞみちゃんが歌うなんとか~というCMが頻繁に流れていて観る気が失せてしまい、その日に限って子どもと裏番組のドラマを観ていました。後で知りガックリ泣きたい気持ちでいたのですが・・・記事にしてくださってありがとうございます!当時竜也さんファンでもなく深作監督にもあまり興味がなかったので葬儀の模様を見た覚えが全くない私ですが、想像することができました。今更言うのも遅すぎですが、おふたりが組んだ作品もっと観てみたかった。
>泣き疲れた子供みたいな藤原さんの顔が、本当に痛々しかった なんて聞いちゃうとますます見たくなっちゃっいました。にこやかなお顔だけでなく悲しみにくれるお顔、苦しむ顔も見たいなんて勝手なファンですよね~(大汗)
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003の母
at 2009-02-16 09:04
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まあやさん、おはようございます!
番組の冒頭、いきなり深作監督のエピソードから入ったので他の話は見なくてすみました(こんな言い方ヘンですね。汗)。 葬儀では山田洋次監督、前田姉妹、千葉さんたちの顔も見られましたし、藤原さんが献花する横では力さんや安藤政信さんが順番に献花しておられました。私自身は正直言って深作監督の作品はバトロワしか観た事がなくて、バトロワ自体も藤原さんのPVぐらいに思っていたんです。でもこんなに藤原さんが慕って、その死を悲しんでおられる姿を見てると、もう一度じっくり作品を見直してみたくなりました。 土曜の夜、クドカン目当てでスマステを見たんですけど、ブルーハーツの映像が流れ甲本ヒロトさんの弟が新選組!に出ておられたことも紹介されて、どんどん藤原さんと繋がってゆくようで♪ こういう連鎖は楽しいですね♪新選組!も観たくなっちゃった(笑)
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みしま
at 2009-02-17 16:40
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こんにちは♪
遅ればせながらのコメントですが、私もこの朝番組表で一瞬気になったのですが、何故かあえて見なかったんです。竜也君の辛そうな姿を見たくなかったからかな?こういう映像は実際に見るより、003の母さんの文章で読む方が私にはず~と良いです。想う事が有り過ぎます。 私が最初に見た深作作品は有名な「鎌田行進曲」、文句なく面白かった!当時は映画は2本立てで一緒に掛かっていたのが「転校生」、小林聡美さんがとってもキュートで初々しくて!あの頃からもうご縁があったのかな?もし出来る事なら、竜也君に是非「鎌田行進曲」の銀ちゃんを演じて欲しい。 蜷川さんに進められて竜也君も村上春樹さんの作品に親しんでられますが、村上さんは「エルサレム賞」の授賞式で、きちんと自分の考えを述べられた。そのメッセージが多くの人に届くと良いと本当に思います。 言葉や文章は、心からの思いを人から人へ伝えて行く為の最も有効な方法なのだと実感しました。
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003の母
at 2009-02-17 17:30
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みしまさん、こんばんは♪
一緒です〜私も番組表を見たとき、ちょっとためらったんですけど、やっぱり藤原さんが映ったら見逃すのはイヤだし。ということで録画までスタンバイして見ました(笑)あの頃の事、曾祖母の事とか色々思い出されて、辛いけど懐かしいなぁって思えるようになっているのが自分でも不思議でした。 深作監督の作品って、ヤクザもののイメージが強いんですけど、心底せつなくなるような作品も沢山作っておられるんですね。「蒲田行進曲」は観た事がないんですが「転校生」はテレビで見ました!そう!小林さんがすごく可愛かった〜。 みしまさんとこの間イスラエルの話をしたところだったので、村上春樹の話題に触れて頂けるかと期待して新聞記事もしっかり読みましたよ(笑)授賞式に出席するべきかどうか、悩まれたようですね。やはり文学者としてまた1人の人間として、出席してメッセージを生の声で世界に届けるのが一番いい方法だったと思えます。「高い壁と卵」のたとえも村上らしい表現ですね。著書「世界の終わり・・」を思い出しました。(蜷川さんが薦められた「走ることについて・・」は後半面白くなかったけど。汗)
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