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2010年 11月 08日
ろくでなし啄木の東京公演チケットが1時間足らずで完売とか。
ちょっと恐ろしくなりました、大阪公演チケット取れるのかなと。 三人芝居だからと侮っていましたが、三谷さんと啄木含めて5人、 それぞれの熱烈なファンがいらっしゃる。 「集歌 砂の握一 著木啄川石」の中から 気になった歌を引用させてもらいます。 死ね死ねと己を怒り もだしたる 心の底の暗きむなしさ(もだす=だまる。強烈だが分かる) 一度ても我に頭を下げさせし 人みな死ねと いのりてしこと(どんどん歪んでゆく、その空しさ胸が痛む) どんよりと くもれる空を見ていしに 人を殺したくなりにけるかな (雲に押された気圧の低さが殺すエネルギーを生じさせているような) 今夜こそ思ふ存分泣いてみむと 泊まりし宿屋の 茶のぬるさかな(生きて悩む事の滑稽さが感じられて可笑しく哀しい) 皮膚がみな耳にてありき しんとして眠れる街の 重き靴音(なんだかパレードの直輝も連想した) それもよしこれもよしとてある人の その氣がるさを 欲しくなりたり(最近よく思う) もう啄木が藤原さんでしか思い描けない(単純です) そして一番気に入った歌 何かひとつ不思議を示し 人みなのおどろくひまに 消えむと思ふ
by shintoku0
| 2010-11-08 11:48
| 藤原竜也 メモ
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Comments(10)
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彩團治
at 2010-11-09 10:02
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おはようさんです♪
なんだか難しいですね~この歌。 「もだしたる」の意味、「もだえる」かと思いました(笑) 「どんより~」は、どの場で空を見ていたかわからないけれど、東北の冬の鉛色の寒々とした曇り空は、人の気を鬱状態へと誘うような感じなので、なんとなくわかるような(汗) この歌を初めて読みました(^^;)紹介してくれてありがとう!啄木というお方の雰囲気が少しだけわかってきたような?!気難しくて繊細で臆病なのかなぁ・・・
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まあや
at 2010-11-09 12:22
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003の母さん 彩團治ねえさん こんにちは!
石川啄木は「ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」の歌しか知りません(恥)死ぬ、殺したいとか自分の命の短さを悟ってこんな歌を?ねえさんの言う「鉛色の空」よーくわかります。鬱々してどうしようもなくなる時があります(汗) 003の母さんがお気に入りの歌♪啄木のユーモアな性格を感じさせますね~いろんな歌を紹介してくれてありがとうございます♡
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003の母
at 2010-11-09 17:22
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彩團治さん こんにちは♪
そう(笑)私も「もだえる」かと思いました〜 この記事読み返したら、何て暗いんだろって自分でも可笑しい(汗) 啄木は「とうかいの〜」とか「はたらけど〜」ぐらいしか知らなくて本を読むまでに抱いていたイメージは、めそめそした、か弱くて坊ちゃん顔の生活力のない夭折の詩人でしたが、この本と井上さんの戯曲を読んだだけですっかり変わってしまいました。 自堕落で女好きで、自分の才能に惚れ惚れしてるかと思うと絶望して世をすねて、友だちの好意を平気で無にしながら誰からも憎まれず(友だちの奥さんには煙たがられているが)、感受性が強すぎて自らを傷つける。努力して絞り出して自分の生活を赤裸々に語って作品にしている。 このままだと藤原さんがとても演じやすそうな人物ですが、三谷さんにかかったらまた違った啄木になるんでしょうね。大阪はブラバだからあまり気乗りしないんですけど(雰囲気好きじゃないし観辛いの〜大汗)でも一度は行きたいな〜♪
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003の母
at 2010-11-09 17:33
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まあやさん こんにちは!
昨日は京都で「かにかくに祭」ってのがありまして、朝刊に吉井勇と啄木の事が並べて書かれていたので、この記事など書いてみました〜♪ 啄木って天才って言われてるけど、身を削って作品を生み出している努力の人だって感じたりしてます。なんだかその辺も藤原さんと重なるんですよね(学業に身が入らなかったとか、お金に細かいのに使う時は唖然とするような使い方をする、ところも?想像です〜) 幸徳らが死刑になったり周りの人間がどんどん病に倒れて、自分もお金がないせいでろくな治療ができないってぼやいたり。命の軽さを思い知らされつつ、生への執着が強まっていって、こんな「死」や「殺す」なんて言葉を使った歌を詠んだんじゃないかと。そう想像して読むと、一瞬明るく感じる歌でも、その奥に残酷さが見え隠れして怖いです。興味が湧いてきたので色々借りて読もうと思っています♪ (彩團治さん共々、気を使ってコメントしてくださってありがとうございます〜♡♡♡)
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ryo
at 2010-11-09 23:01
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「かにかくに祭」は昨日だったのですね~
かにかくに祇園は恋し寝るときも枕の下を水の流るる でしたっけ?吉井勇の歌。啄木にもあるんですよね。 かにかくに渋民村は恋しかりふるさとの山ふるさとの川 でよかったかな?? でも、母さまがここに挙げてくださった歌は知りませんでした。ありがとうございました♪舞台の上で、藤原さんがこれらの歌を口ずさまれるかも! 啄木って複雑そうな人ですよね。明と暗、大人と子供、センチメンタリズムとリアリズム、傲慢と小心、相反するものが混在している。歌を詠むよりも小説に野心を持っていたとか、社会主義思想に興味があって評論を書いたりとか。。。 母さまが良い席で観られますように。
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ゆかり
at 2010-11-10 06:17
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集歌 砂の握一・・(しゅうか、すなのにぎいち・・?)と読んだ私です(笑) 啄木関連の本には今までまったく触れてきませんでしたが、なかなか奥深いものなのですね、私も読んでみたくなりました!久々に図書館行ってみます。私もお気に入りの歌、探してみたいです~!
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003の母
at 2010-11-10 12:08
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ryoさん こんにちは♪
「かにかくに祭」の記事の写真を載せようかと思ってヤメました(笑)吉井勇とは同い年で「かにかくに」で始まる処女歌集も同じ年に発表しているんですね。 「一握の砂」に収めなかった歌の事も載っていました、「地図の上朝鮮国にくろぐろと墨をぬりつつ秋風を聴く」「今思へばげにも彼もまた秋水の一味なりしと知るふしもあり」とか。発禁を恐れて入れなかったのかも。2年後に死んでしまうのに。 啄木の研究って深いんですね〜井上さんの戯曲では啄木が思想的な話をする時は机上の空論のように描かれてた記憶があります。 大人と子供を行ったり来たり、やけに現実的かと思うとロマンチックだったり(キスをどうたら、って色っぽい歌もあります♡)かなり興味深い人物です。さすがに三谷さん、目のつけどころが良い(爆) 観劇は観られたらもうどこでもいいかなと今の時点では思ってます(笑) 藤原さんのおかげで又いろいろ物知りになれますわ(笑)これまで知らない事が多すぎますけど(汗)黙阿彌オペラ以降、明治あたりを行ったり来たり、昭和の匂いもかぎながら♪学校ではあまり習わなかった辺りの歴史がリアルに見えてくるような気がしてます♪
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003の母
at 2010-11-10 12:14
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ゆかりさん こんにちは♪いらっしゃい〜♪
どうせなら古いのをと思って借りたら読み方が反対側からで、面白いからそのまま載せてみました〜(笑) 古い字体を見てるとポーの大鴉を思い出します♪ (あの番組の藤原さんカッコよかった〜!!) 今度なぜか「ミカドの淑女」など借りてしまったので、その後啄木の直筆ノート悲しき玩具を読む予定です。藤原さんとは随分タイプの違う字のようですが(爆) ネットを見てると静かに心に沁み入るような歌を選んでおられる方が多いのに、私は異端ですわ、この選び方(汗) あのろくでなし啄木のポスターを見ていたら、こういう歌ばかり目についてしまって。ぴあに載っていた記事でも吹石さんが話しておられたような・・(結構この線で期待してます☆) ゆかりさんがどんな歌を選ばれるのか、楽しみ(性格わかりそうですよ〜笑)
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あんこ
at 2010-11-12 23:12
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こんばんは~♪
コメントのタイミングをなくしてしまい、、、皆さんのコメントは頷きながら読んでました(笑) いろんな情報にも乗り遅れてるし(泣きべそ) 「集歌 砂の握一 著木啄川石」を見た時、え?うむ?何?これは~何か著作権にかかわる題名か?・・・と悩みました(爆)家に「一握の砂」しかありませんでしたから、せめて読まなくちゃと思いつつ、、、(むか~し、一度は読んだはず?ですが、有名な歌しか浮かばない・・汗)無駄に時間だけ過ぎて行く、、、 吉井勇と聞くと、与謝野鉄幹の「五足の靴」を思い出します。一緒に九州を旅したんでしたよね。残念ながら、石川啄木はメンバーにいなかった。交流があったのなら、一緒に九州に来れば良かったのに(笑)ちょっと作風が変わってたかも?(想像しすぎです・・・苦笑) 啄木散策の前に、そろそろおじいちゃん登場♡(爆)が気になります♪ 「バトロワ3D」は、どうしましょう、、、藤原さんは3Dで見てみたいけど、あんな、こんなシーンはちとパスしたい気も(悩むなんて、、ファン失格?汗)
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003の母
at 2010-11-13 12:48
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あんこさん こんにちは〜♪
コメントってすんなり書ける時もあるのに不思議ですね、私も口の中でもごもご言って終わる事がよくあります(笑)情報が一杯あって嬉しい忙しさですけど、雑誌はちょっと落ち着いてきたかな☆ 五足の靴、知りませんでした〜まあそんなもんですわ私の知識。それに「かにかくに」の石碑も何か石があるなぁぐらいにしか見てませんでしたし。藤原さんのおかげで少しずつ賢くなれるような気がしてます(すぐ忘れるんですけど。汗) バトロワ3は京都駅の向こうの方の映画館なんですよね〜しかも3Dってまだ経験がないから目がまわりそうで、せっかく藤原さんが飛び出してこられても気分悪くなったらジレンマ(苦笑)ムサシも同じ映画館なんですよね、これは絶対行かなくちゃ♪ (昨夜ね、チャンネルかえてる時京都が舞台のドラマやってて、父が「そう言や、このあいだ古門前でロケやってたわ」って言うんですよ。一週間前の朝早くガードマンが通行止めしてたって。「それはちゃうやろ」と私。そう言いつつ、ひょっとして藤原さんじゃないの?!ってもう内心ドキドキ。ああ、おっさんばっかりどうしてロケに遭遇するんやろ。ムダや)
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