アナログメモを書き貯めてしまったので、いくつかに分けてアップ。
1/28(土)「嵐にしやがれ」で2週にわたって長渕さんがゲストだった。一緒に「とんぼ」を歌ったりトレーニングしたり、これを藤原さんが見たら羨ましがっておられるだろうなと、そんな目で見てしまう。
同じ時刻に録画していたBSフジの「作家 井上ひさしの食卓」
200をこえる作品中、食卓を描いたシーンが頻繁に登場する。「十一ぴきのネコ」の稽古場に麻矢さんが差し入れたのは、一口大にラッピングしたお手製のちらし寿司と、食べやすく切って楊枝がさしてあるイチゴ(それをパクつく役者さん。藤原さんもたくさん食べたのかな〜)
井上ひさしさんは生前、稽古初日には必ず自ら鯵の押し寿司を携えてこられたそうな。舞台初日を終えた夜には新宿の焼肉店で皆にごちそう。長春館の店内の様子が映っていた(ここで藤原さんも飲んで食べて楽しい時間を過ごされたのかな〜)
「木の上の軍隊」のチラシも映る(「黙阿彌オペラ」の放送時にもこのチラシやポスターまで紹介されていて、今もまだ私も未練がある舞台なので胸が痛む。悔しい悔しい)
北村有起哉さんのコメントで、井上さんにフカヒレラーメンをごちそうになった時に「根本的な問題提起をされて、ピタッとお箸がとまった」と言っておられた(藤原さんはどうだったんだろう)
その夜11時半からのBS3「黙阿彌オペラ」は、観劇した当時の記憶がまだ生々しくて、そんなに時が経ったと思えない(カルメンの歌は映像で聞いてもヒヤヒヤしてしまうのは何故だろう)この芝居で何かひっかかった点があったのだけれど、録画して分かった。暗点の時の音楽。削ったら芝居に集中できた(失礼)
1/31(火)BS3「旅のチカラ 絆の町に父を探す」では井上麻矢さんが、父ひさしさんが30年にもわたり研究し現地で取材もしていたイタリアの町ボローニャを訪れる。
ホームレスたちとワークショップをもつ演出家が、「父と暮せば」を麻矢さんの前で上演してみせる。ひさしさんがクリスチャンで、作品の中に聖書が引用されているかもしれないというのは意外だった。
今年は「生誕77、フェスティバル2012」と銘打って、日本でも8作品上演されるんですね(藤原さんは出ないのかな)