藤原竜也さんのファースト写真集発売を記念して行われたサイン会の話です。
1999年9月18日(土)、朝から東京、名古屋、大阪、と3ケ所を一日でまわるというハードスケジュールで、サイン会というか握手会があった。テレビでは、朝の東京、福家書店銀座店での握手会の模様が、翌週月曜日に流れた。
今や芸能界一の年上キラーと言われる美少年藤原竜也さんが、初の写真集を出版。それを記念してサイン会が開かれました。集まった女性ファンも、20代30代がほとんど。そして、藤原さんの魅力にうっとり。
「すごく美しい写真集なので是非買って下さい(鼻をすする)」
あの、誰に見てもらいたいと思っています?
「そうですね。やっぱり、男性にも見て欲しいんですけども」ここでハッと気づき
「あ、ちょっと逆になっちゃいましたね」ここからリポーターの女性を見つめながら
「女性にも見て欲しいですけども、男性にも見て欲しいですね、ええ」ニッコリ
年上キラーと言われてますけども、そう言われることには、ご自分ではどうですか
「いやいやいや、そんなねぇ、もう・・・心が、こう何か安らぐんでしょうかねぇ」
後ろの方で、ホリプロのスカウトマンがニコニコしながら見ている。
サラサラの黒い長髪。アイボリーのシャツとVネックのTシャツに、カギの形をしたペンダント、黒いズボン。女性リポーター達を見下ろす目が色っぽくて、さすがに年上キラーと言われただけのことはあります。
このころ、よく鼻を豪快にすすっておられました。音声さんもとらえやすかったでしょうけれど、いつの頃からか、あまり聞かなくなりましたね。
この日、私の所にもファンクラブから写真集が届きました。日記には、結構辛辣な事を書いています。ここには書けない(笑)
一緒に届いたカードは、えっ、これっ?という感じのものでした。