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2006年 11月 17日
(ネタバレを含みますので、まだ観てない人は、読まないで下さい)
今日、朝一でデスノート観てきました。 一度目に観た時は、何に対してか分からないような憤りを覚え、胸が苦しくなったまま、もう一度映画館へ行くのが辛いとさえ思えました。 二度目に観た今、悲しみで胸が一杯です。映画を観て涙するなんて初めてです。 朝一ということで、お客は少なかったけれど、最後はあちこちで鼻をすする音がしました。ちょっと離れた所に独り座っていた中年男性が泣いていたのには驚きました。 映画館を出て、雑踏の中急ぐ私の周りにパリアが出来ているように、人の話声が遠くに聞こえ、地面の感触がないほどフワフワした足取りで帰ってきました。 ゆうべ書いた感想文が、見事に覆され、A4用紙2ページ分がムダになりました。 一体どうなってんだろう・・・ 『デスノート』。コミックも映画も、主人公を藤原竜也さんが演じていなければ、観ていなかったと思う。 映画デスノートは、死を操れるノートや死神といった非現実的な題材をもってしながらも、人間ドラマを巧みに描き出していました。 「正義とは何か。誰にも分からないけれど、現実をみつめて生きてゆくしかない」 「死とは決して美しいものではなく、恐ろしいものだ」というメッセージをストレートに伝えてきます。メインキャスト達の演技もさることながら、藤原竜也さんの卓越した演技が際立っていました。松山ケンイチさんや戸田恵梨香さんの演技は初めて見ましたが、役柄にぴったりで予想以上に上手かったし、鹿賀丈史さんの存在感は作品に重みを与えていました。 後編の具体的な印象としては、最初の詩織のお葬式のシーンで、写真が芸能人かと思うほど大きくて興醒め(関東では常識的な大きさなのかなぁ)この後の展開、大丈夫なのかと、ちょっと心配になりました。でも、藤原さんのいい声での、ノートの説明には大満足。ストーリーもうまく組み立てられていて、息詰まるやりとりに魅入られているうちに、あっという間の2時間20分でした。 ただ、一度目の鑑賞からひっかかっていたのだけれど、コミックと違って、映画の中では、どうして夜神月が醜態をさらして死ぬ場面にミサを立ち合わせたのか。 そして、コミックでは息子の無実を信じたまま死んだ夜神総一郎が、映画ではどうして最後に、息子の罪と死を突き付けられなければならなかったのか。辛く切ない設定になっていました。 コミックには、途中、間延びした所もあるけれど、「まんがの美学」がありました。 それを子供っぽいロマンというのでしょうか。 藤原さんが演じているから、月の死がそれでなくても辛いのに、あの設定は切ないです。 オレステスとライト。こんな重い役を続けて演じていた藤原さんは、どんな暗い気持ちになっておられたんでしょう。いつも以上に、家族や恋人の愛に包まれたいと思われたでしょうね。二つの役から解放されて今、ロープ。今度は思いっきりハッチャけた楽しい役ならいいのに。 (余談)ゆうべ怖い夢を見た。暗いモニター室のような所で、一杯並んだモニター画面から死体がにゅにゅっとモグラ叩きのように出てくる。その下に座っていた茶髪の藤原さんが、「何?」って表情で、ニッと笑って私を見上げる。「詩織を殺したのも僕なんだよ」と言った時の顔と同じ。おおお、怖っ。やっぱりライトは悪だワ〜、って目が覚めて、思った。 (も一つ余談) コミックファンの少年なみに、ディテールにひっかかるとしたら、 まず、前編では、捜査員達がエルに初めて会う為にホテルに入るシーン。 30分以上間をあけて2、3人づつ目立たないように入る事になっていたはずなのに、映画では、全員でゾロゾロ入ってゆきました。あれじゃぁ何事かと思われます。 映画の南空ナオミ、スタイルは!いい・・ 監視カメラが外された朝のシーン。これは小型テレビを仕込んだポテチを使った犯行の翌日の夜、また違う袋のポテチを食べながら徹夜した後にむかえた朝だと考えれば、まあ納得できない事もない。リュークも徹夜でカメラを捜したんでしょう。でも紛らわしい。 ラスト、総一郎は、夜の町を娘に駅まで迎えに来させるような危ない事をさせている。なんて(すごい余談でした)
by shintoku0
| 2006-11-17 16:27
| 藤原竜也 メモ
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Comments(2)
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