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2008年 11月 10日
「かがやきビト」で見たカイジを演じる藤原さんの表情、頼りなくてヤケに幼い。
いつかどこかで見た顔。 舞台『唐版・滝の白糸』のアリダだ。 懐かしくなって録画を観直したら、いました、これだ、この情けない顔。 ジージャンに白いTシャツ、ジーンズ、スニーカー。 眉毛の整え方のせいでまぶたが少し腫れているように見え、目がその分いつもより細く見える。 芝居が始まってすぐに、吹き出す汗にぬれて乱れた短い髪。 きっぱり尖った鼻筋から汗と涙が真っすぐに流れ落ちる。 芝居の中で泣く泣く、本当によく泣く。ぐしょぐしょになった口元を急いで指で拭う。 これだ。 この舞台、東京公演しかなかったので観に行けなかった。じりじりしながら公演が終るのを待っていた。2002年3月7日深夜BS2で放送された時は、舞台は映像で見るものじゃないナマに限るという理屈は忘れて友達に録画を頼んだ。 ナマでも映像でも観ておられない人もいらっしゃるかもしれないので、いつもと違って筋書きも交えて長めのメモを。(舞台ではなく舞台メモのカテゴリーに入れます。できればナマで観てみたい。再演してくれないかな) 蜷川幸雄さん演出、藤原竜也さん主演『唐版・滝の白糸』2000年1月7日から26日シアターコクーン。 霧がたちこめる客席の左側通路をゆっくりと舞台へむかうアリダ。 前の方の観客の黒い頭が一斉に振り向き、期待に満ちた目が並ぶ。藤原さんが登場するととたんに華やいだ空気。 その10mほど後ろを怪しい銀メガネの男がつけてゆく。 白いソフトハット、白いスーツに水玉模様の白いマフラー、ラメ入り腹巻き黒いコート姿(観ていた人の中には,厚かましい客が後をつけているのだと勘違いした人もいたらしい) 子供だったアリダを誘拐した男(銀メガネ、あるいはタカリ)が10年ぶりに刑を終えて出て来た所へ偶然、成長したアリダに出会ったのだ。5月の夜の闇に包まれたゴーストタウン、舞台に上がった二人のやりとりが、ここから延々と続く。 (時々ピカソの絵の中の道化師のようなポーズをとる)徳馬さんの演技は今と全く変わらず安定していて大きな声がよく通り、藤原さんの若い演技が軽く見える時もある。反面、徳馬さんは巧みなゆえに板に染まって見え、藤原さんの演技が新鮮に映える事も。何よりも藤原さんが舞台に上がった瞬間、観客の視線と神経が集中し一気に空気が清く張りつめるのが映像でもわかる。 「プロパガンダというのは、プロパンガスを買うのは神田がいい!、じゃなくて宣伝って意味なんだよ」オヤジギャグのような言葉遊び、時々恥ずかしくなるような古くさい駄洒落が次々と出てくる。 「歯にコロモ着せた事ありますか。はごろもと申しまして」「しかしなんでございますね」とセリフが妙に丁寧、かと思うと「ちきしょう」等と汚いことばも混じる、唐さんの本が創り出すアンバランスの妙。 20分過ぎた辺りからアリダのセリフが多くなる。 「美しい人が錯乱すると、いつも杏を思います」、こんな美しいせりふも。 羊水に包まれたように体を縮めて寝転ぶアリダ。 しずくの音。水が大きな意味を持つ芝居。 流しに水をため手首を切って心中をはかった兄の命日に、心中の生き残りの女お甲に兄の借金10万円を返しに来たアリダだったが、話しているうち言葉巧みな銀メガネにその金を渡してしまう。二人とも汗だく。首の血管が浮き出ている。 風もないのに、兄の部屋のある二階の窓辺に衣紋掛け(どうみてもハンガー)が揺れる。 えもんかけが一回転すると、アリダと銀メガネの役割が変わり急に偉そうな太い声になるアリダ。コミカルな場面だが、まだ演技に必死な感じがでてしまう。 33分経過したところで、運送屋役のつまみ枝豆さん達二人が客席通路から登場。大きなタンスを運び、舞台上で下手な漫才風のやりとり。ナマで観たら面白さを感じられるのかもしれないが、間延びしてやたら長く感じる(奥にひっこんだ銀メガネや、出ずっぱりのアリダがここで少し休めるのだけれど) 彼らと入れ替わるように千田さんが登場。うさん臭いクロレラ入り乳酸菌飲料「羊水」を売る男。セリフを噛まないかとイヤな緊張感が伝わってくる(失礼)。アリダと商売の約束をしていたと話す。 ここではアリダは自分の事をアリダの弟だと名乗る。 45分経過してお甲さん登場(バックに流れる音楽はいかにも蜷川さん好みだけれど、耳につく)。真っ赤なチャイナドレスに黒い髪(「おおかみカット」ですって)。 ショウブの葉を吹き鳴らし身の上話をするお甲は、すれっからしの鉄火肌なのに富司さんが演じるとどこか品がある。 明日から小人と女プロレスの巡業についてゆかなければならないお甲、お金がすぐに欲しいと言う。 お甲とアリダのお互いの心を探り合うセリフのやりとり。何故かお甲はアリダをゴロちゃんと呼び、アリダも否定しない。相手によって名前が変わる。奇妙なブレに揺さぶられる(これを読んでる人はもっとめまいがしてるかも) 脅す誘うお甲の手管、時折見せる悲しい激情。 チャイナドレスのスリットからのぞく脚線は、色気より惨めさを感じさせ、悲哀が滲み出る。 嘆き悲しみ困惑するアリダ「死んだ母は兄を気にかけていました。それはお兄さんの指が6本あったからです、つまり12本ですね」「手術で切り取ったのに、母が死んでからまた生えてきたんです。お甲さん知ってましたか?」 57分経過、三人揃う。 虹の話をする銀メガネ(男のテーマソングは「虹のかなたに」)。 虹なんて見ませんよとお甲は泣き崩れ,アリダの兄の話をする「6本の指にマニキュアを塗ってあげました。6本だから、あれは虹じゃない。虹は七色なんだぁ」 座り込んだお甲の側に三人、正座して膝を突き合わせ咳払い(この時の横顔が特に美しい。ただこのシーンで何をしたいのかよく分からない) アリダ「金はイヤだ!金はイヤなんだ!」叫び方が『凍りつく夏』の時と同じ声,同じ顔(あらっ、カイジから祐介に変身) お甲「人が死ぬと体が欲しくなるんですよ」「その細い体、抱いてあげようか」 「娼婦!娼婦め!」怒鳴るアリダに「それはあんたの兄さんが好きだったショウブの花」と返すお甲、せつない言葉遊びが続く。 プロレス姿の小人(アトム)4人登場、お甲の赤ん坊を抱いている「旅費は出来ましたか」。すぐに退場。 銀メガネからお金を取り返そうとするお甲さん。兄さんの一周忌のこの日、滝の白糸を見せるからお金を返してと言う。水芸の仕掛けをするためにお兄さんの部屋の水道の蛇口にホースをつなぐアリダ。着物姿になったお甲の水芸が始まる。 この時、一瞬だが窓辺に立ったアリダが白いTシャツ姿の兄になる。手首をおさえて。ぞくっとした瞬間。ここが一番好き。 途中で水が止まる。蛇口をもってゆかれたと、水の代わりに自分の血で水芸を続けようとする「それでは皆さま手首の蛇口をはずしましょう」クレーンに乗ったお甲が飛び回る。機関銃や爆撃の音。ショウブの葉を手にしたアリダが血を浴びながら叫ぶ「こちらへ低く!もっと間近に!」血が吹き出るお甲の手首を布で結んでやるアリダ。 空中に消えてゆくお甲、悲しげな表情(まるで酷い世に我が子を産み落としたまま死んでゆく母のような)。 暗闇の中、アリダは叫ぶ「ショウブはどこだ!」「この夜をあやして守る,僕らのアヤメは!」 激しくなる爆撃音。アリダはそっと菖蒲の葉に唇をよせ目を閉じる。 闇がすべてを覆い尽くす。 95分の芝居。 カーテンコールで出て来た藤原さん、きっぱりとお辞儀する。血染めのTシャツの、血の模様が違っていた。一応着替えたんだね。明るく溌溂とした動きが、ほぼ出ずっぱりの抑圧された時間から解放されて喜びに溢れているように見えた。 若く、しなやかに飛び跳ねる。まっすぐな演技がベテラン二人の深みのある演技と対峙して、輝いていた。 羊水と血を浴びて、生まれ出たアリダを待っていたものは何か
by shintoku0
| 2008-11-10 12:26
| 藤原竜也 舞台メモ
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Comments(26)
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ゆっこ
at 2008-11-10 17:30
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へぇ。。。
滝の白糸、観たくなりました。 よく知らなかったんです。。。まだまだだなぁ。。 ちょうどこの前、バトロワⅠの特別篇を見たんですね。 その特典で、舞台挨拶があって、藤原君の髪が白くて、一瞬、藤原君の休みなのかな?って思ってしまった。。。笑 そういうお話だったんですね。。 観たいな。DVD買わなきゃな。。。 ムサシも行きたい。いろんなDVDも観たい。 ふぅ。お財布ピンチです!!
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003の母
at 2008-11-10 19:04
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ゆっこさん、こんばんは。
ゆっこさんのブログも拝見してますよ〜♪ バトロワの時の舞台挨拶、髪が白いのは「弱法師」の為だったんですよね。あの頃藤原さんは精神的にとてもダメージがあったと思える時期でしたが、バトロワで吹っ飛ばしてもらった感があります。ファンとしても、しみじみ深作監督に感謝しています。「敬意を表します」♪(今朝の「めざまし」軽部さんがスポーツ紙のコメントを読みあげて、藤原さんは写真だけでした。ご安心を♪) 今日は西武優勝を記念して、以前の優勝時の藤原さんの記事をアップしようかとも思ったんですけど、どうしてもこの記事を載せたくて。自己満足のわがままブログです。 忙しくなりますね〜ホントに♪物入りだけど、出来る範囲で頑張りますわ〜。東京ではまたフリーペーパーにカメレオンDVD発売に関連したインタビューが載っているとか。カメレオンの記事って、なぜかタダのものが多いような気がする(汗)
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ゆっこ
at 2008-11-10 21:02
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ありがとうございます^^
そうなんですか。。。すごいです、深作監督。。 すごく厚い方ですよね。だからこそ、慕われ、愛され、尊敬されてる。。。 そうなんですってね!!! 安心しましたよぉ~~! もうね、ガーーン!って、カレンダーのウハウハが急降下だったもんで。。。笑 あ、でもスポーツ紙にコメントが?! あーあ。。。笑 まぁ、しょうがないか♪ 以前の優勝時もインタビューが?すごいわっ! って、4年前ですね。。。ロミジュリ?22歳か。。。 また載せてくださいね!!楽しみにしてますよぉ^^ そうなんですよ!! 私のもより駅は置いていなかったので、できれば父に取って来てもらおうかな。。。 R25みたいにすぐ無くなったら困るしね。。。笑 あぁ!確かに!! なんだろ。。。食いついてこない??笑
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バル
at 2008-11-11 00:57
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家のやさしい主人がフリーペーパーもって帰ってくれました。
私が、無理やりお願いしちゃったんですけどね。 内容的には、今までに語られてきた来た事で、目新しいものはなかったと思います。でもお写真が素敵ですよ!男の美学を感じる映画だと言うコメントがとっても気に入りました。
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彩
at 2008-11-11 08:48
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003の母ちん♪~おはようさんです!(「ちん」とは失礼な!と思わないでください;汗)ははと読む?かあと読む?
いつも細かい言葉の描写に感心しきりです!!私はこれ、観たことないんですよ~でも観たような気になります!!母ちん、いつもありがとさん♪ 普段使わない(ほったらかしの)脳みそがパワー全開で想像させてくれます(笑)これも(あんこさんじゃないけど)脳トレ(笑)!**あんこさんが私の秋田弁丸出しブログコメントにて秋田弁を解釈するのも脳トレと言ってました**あんこさん、ごめん、書いちゃった・・・(笑) 記事中「おおかみカット」に激しく反応!!!小学2~3年頃、母にパーマ屋で無理矢理この髪型にさせられました・・・突飛でいやだ~と思いながら学校に通ってました(汗)
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とも
at 2008-11-11 12:21
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003の母さん、こんにちは。
凄いです。1時間40分の舞台が、文字になってる~。 私も、当時はBSが見れなかったので、 友達に頼んで録画してもらいました。 カーテンコールのTシャツ、着替えてたんですか~。 全然、気がつきませんでした。 少年の初々しさが出てましたよね。 蜷川さんの「唐版 滝の白糸」で、アリダを岡本健一くんが 演じていた舞台を、当時、見に行った事があるのですが、 いまいち、アリダの気持ちが、伝わってこなくて、 BSで竜也くんのを見て、アリダの気持ちや揺れを感じることが 出来たと思ったんです。 こんな、作品だったのかと・・・ この作品で、深作監督にも認められて、バトルロワイアルにも 出ることになったんですものね。 003の母さんは、いつ頃から、竜也くんのファンだったんですか? 私は、大正四谷怪談の頃からなんです。 ファンだったんですけど、舞台はなかなか、見にいけなかったんです。 この作品も、劇場で観たかった~(笑)
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003の母
at 2008-11-11 12:39
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ゆっこさん、こんにちは〜
もうカレンダー手に入れられたんですよね♪ 実は私も雑誌「日本映画HEROES」を買うとき本屋さんですっごい恥ずかしい思いをしたんですよ。表紙がイヤだったので(汗)カバーをかけてくださいって言ったら,大きいサイズがないって言われ、小さくてもいいからって真っ赤になりながらお願いしたら、もそもそと段取りの悪い男の人で。横にずら〜っとレジ待ちで人が並ぶし。思い出しても恥ずかしい。色々ありますよね、ファンやってると(笑) 西武優勝の時のコメントは、またいつか載せますネ。ちょっと時期をはずしてしまったので、次のリーグ優勝の時にでも(笑)狙いますから日本一,来年こそタイガース(爆)
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003の母
at 2008-11-11 12:40
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バルさん、こんにちは。
うらやましい〜♪やさしいんですね〜〜♪ あの冊子はすぐに品切れになって手に入りにくいって聞きました。 今時フリーペーパーの方が面白い場合が多かったりして。 でもねぇ、東京の一地域だけじゃ宣伝にならないような(汗) せっかく北海道から鹿児島までファンツアーに行かれる気合いがあるんですから、もっと全国的にどんどん宣伝して頂きたいです〜 「男の美学」!!映画を観た人が少ないならせめてDVDが売れて多くの人に観てもらいたいですよね。 素敵な写真、またどなたか掟破りで載せてくださるのを待ちますわ♪(いいのかな〜でも便利ですね〜。笑)
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003の母
at 2008-11-11 12:43
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彩さん、こんにちは♪
え〜一応ゼロゼロサンのハハってつもりで書いてます(笑)呼び方は何でもええんどすえ〜(こんな言葉私らは使いませんが、汗)コメントありがとうございます♪ きのうはいつも以上に言葉が出にくくて、メモを移すだけなのに数カ所でひっかかってしまって。今日もイマイチ頭が働きませんわ。秋田弁を解読してたら脳トレになりますよ〜これからも挑戦しますネ(笑) 「おおかみカットっていうのよ、どう?」ってお甲さんがアリダに誘うように言うんですよね。「ふ〜ん」って、気のない反応をするアリダが藤原さんに見えてきます(笑) ひと昔前の言葉が溢れていて何故か郷愁を覚える、不思議な芝居です。泥臭い場末の小屋が似合いそうな演目なのに、美しく品があるメインキャストのせいで綺麗な劇場でも違和感がないんですね。これも再演して欲しい〜♪
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003の母
at 2008-11-11 12:47
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ともさん、こんにちは。
褒めて頂いて嬉しいです♪(あきれておられるだけだったりして。笑)芝居をご覧になられた方にはちょっとしつこいメモになってます〜 Tシャツ、たぶん着替えておられたかと。あまりにもべったり真っ赤だったので、あれっ?と思ってもどって見ました。たぶん、ネ(汗) カーテンコールでは特に初々しくて、お辞儀の仕方や他の出演者の方を見て嬉しそうにしておられる様子が本当に少年っぽい♪カワイイ〜♪ 岡本さんのアリダは観た事がないのでよく分かりませんが、「身毒丸」にしても武田さんのとは随分感じが違うようですし、役者によって全然違う舞台になるんですよね。 ともさんは「大正四谷怪談」からのファンですか♪あの舞台もよかった〜!!私は98年の「身毒丸」からです。初観劇の前に予習をしようとテレビの「凍りつく夏」を見てました(笑)もう身毒が舞台に現れた瞬間から藤原さん一筋です♪やはり舞台の上が一番輝いておられますよね〜♪
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ゆっこ
at 2008-11-11 21:39
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恥ずかしいからお願いしたことで、もっと恥ずかしくなる。。。ってね。。
ありますよね。。。 いやぁ、辛いよぉ~~! おっ!タイガース優勝は、そうだなぁ~ ご、五年後くらい???笑 楽しみにしてますよぉ^^
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あんこ
at 2008-11-12 00:49
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こんばんは~♪
あのーっ、、、「滝の白糸」と目にして、理解していたはずなのに「白糸の滝」と、表記して慌てました(汗々) 何時もながら、、ナマでも映像でも観てない人ぉ~~っ はーい!!(苦笑) 003の母さん♪ありがとうございます~♪♪ 藤原さんの美しい姿と美しい声としなやか動きと美しく鮮烈な舞台・・・美しい美しいとうるさい(笑)たっぷり味合わせて頂きました♪ (DS使わず脳トレね♪) カイジの中にアリダの面影を垣間見られる?わぁーい!またまた楽しみが増えました♪ でもでも、、、「唐版 滝の白糸」NHKさん、この際映像でも良いので再放送していただけませんかぁ~(懇願)
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003の母
at 2008-11-12 08:48
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ゆっこさん、おはようございます〜!
一杯のコメントありがとうございます♪♪ 恥をかく事はよくあるんですけど、藤原さんに関しての恥は自分で言うのもなんですが「かわいい」「ケナゲ」って自分自身が愛おしくなります(爆) 藤原さんのせいで全国あちこちで乙女が顔を赤らめてる、ご存知でしょうか藤原さん(笑)
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003の母
at 2008-11-12 08:53
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あんこさん、おはようございます〜♪
彩さんのブログでコメントを拝見した時、全く気づきませんでした〜(おっしゃらなければ分からなかった〜〜) いつも思うんですけど、テレビドラマでも舞台映像でも商品化されてないものはファンの方なら見たいだろうなぁって。筋を追うとダラダラと味気ないものになりがちですが。再放送してくれたら一番いいんですけど、せめて言葉だけで雰囲気を味わって頂ければと。読むの大変ですけどね(笑) 滝の白糸は、以前「はなまるカフェ」でもさんざん滝の白糸って話した最後に薬丸さんが「滝のシラタキ」って言われたぐらいですから〜〜間違えますよね私ら(笑)。 私間違ってないかな、心配になってきました(大汗)よくタイピングミスするんです〜間違ってたら是非すぐに教えて下さい。真っ赤になりながらこっそり直しますので〜(笑)よろしくお願いします♪
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ゆっこ
at 2008-11-12 19:06
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あははぁ~!!
おもしろい~^^ なるほどね~~かわいい。かぁ~!! や、多分無知の罪。。。やねぇ。笑
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あんこ
at 2008-11-12 23:43
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こんばんは~♪
003の母さん、私、間違ってました。ごめんなさいっていうのも変?ですが、ごめんなさい(深々) 昨夜と心変わりしました(苦笑)「再放送」は、もう、要りません、、、 003の母さんの「唐版 滝の白糸」の読み応えあるメモを拝見して、浸る事、満足する事が出来たのですから、それで良かったのだと♪ カイジの中にアリダの面影を見ることを楽しみにすることにしますね♪♪ もっとも・・・明日は、また再放送して欲しい、、、なーんてこと言い出すかも?(笑) もう霜月・・・秋の空では、ありませんが・・コロコロ変わります♪
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003の母
at 2008-11-13 08:44
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ゆっこさん、おはようございます〜
「無知」だなんて、恐れ多い発言を〜〜!(爆) 藤原さん、レジで赤くなった乙女(約3名)の事などほっといて頂いていいんですよ、仕事に夢中になってる藤原さんを想うだけで乙女たちは幸せなんですから〜♪(自分で乙女乙女って言ってる。笑)
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003の母
at 2008-11-13 08:44
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あんこさん、おはようございます〜♪
そう言って頂けると舞い上がってしまいますわ(笑)でもね、やっぱりあの映像は見て欲しいです〜 記事の中には感想らしきものはあまり書いてませんが、この芝居は「何か言いたいことがある」んじゃなくて「役者の体を、見せたい聞かせたい」芝居だと思えました。役者が演じていて楽しい芝居。 例えば「色」です。銀メガネが時々発する「エメラルドボワ」「エメラルドのうろこ」から見える緑色。オーバザレインボー♪って歌う虹の7色。6本の指のマニュキア。真っ白なスーツに、観客は色んな色のサーチライトを照らして心に映すんですよね。そして最後、アリダの白いTシャツに浴びる血の赤。 素敵でしょ♪ それに言葉の数々。聞き返してみると面白い言葉遊びが一杯です。 役者の体と声を目一杯使って表現する、こういう芝居って他にあまり知らなかったので、面白いなぁって感じました。藤原さんがこの芝居を好きな理由もわかるような気がします。セリフと体を思いっきり使って楽しめるんですから〜♪
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みしま
at 2008-11-13 12:22
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こんにちは♪
懐かしい映像ですね。狂気を孕んだ妖しい美しさに満ちた舞台。劇評で、「劇場という異郷の魅力に溢れた舞台」と評された絢燗とした世界。その世界感を、このレポートは端的に表現していると思います。 『アリダ』は本当は『有田五郎(伍郎かな)』なのでは?と思うのですが。こんな所でゴーロに行き着きますね! この舞台を観劇された深作監督。ラストの展開や「売血」と言う言葉から連想される、「人の血」の意味をも問うこのお芝居を観て、何に感じ入ったのでしょう。ポスターの美しく鮮やかな血飛沫、舞台での水が血潮に転じてゆく様にどんなにか心を揺さぶられた事でしょう。「この夜をあやして守る、僕らのアヤメは!」と叫ぶアリダの姿が、BRで渋谷の街を駆けてゆく秋也の姿にリンクしてゆきます。儚い少年の透明感が描いて観せてくれた夢の空間の様な舞台・・・
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003の母
at 2008-11-13 17:05
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みしまさん、こんばんは♪
待ってました〜(笑)こういう記事を書くと、みしまさんに何て言ってもらえるかと期待してしまいます(重荷に感じられたら申し訳ないですが)コメントがないとパソの調子が悪いのかな、記事が面白くないのかな、レスで失礼な事を書いちゃったかなって、考えてしまって。 公演の時、関西でやってくれないからスネていて劇評もろくに読まず、テレビでやった時も一度見ただけで、まあ今の藤原さんに比べたら幼い演技だなぁってエラそうな感想しかなかったんです。「カイジ」の顔、たぶん最初のシーンでしょうね、あの頼りなげな顔を見たら懐かしくなって観直したら、これが面白い。富司さんの「ゴロちゃん」にドキッとしたり、徳馬さんって上手いなって感心したり、かわいいアリダが一瞬見せる男らしい兄の表情が伍郎その人だって嬉しくなったり。有田伍郎と野田伍郎、つながってますね。 二面性を持つ藤原さんの演技とラストの血だらけの姿に、深作監督のほうが触発された部分もあったんじゃないかなって思えました。「儚い少年の透明感」がBRにつながるんですね。面白いわ〜♪ (「ZEN」サイトのあらすじで見られる時頼、想像通りの表情です!)
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あんこ
at 2008-11-13 23:21
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こんばんは~♪
もうー開き直っちゃおーーっ、、何度もおじゃまします~♪ 私も~003の母さんと同じ思い?で、みしまさんのコメント待ってました!(嬉笑) 頭と心の中で舞台の映像がますます浮かび、無粋で鈍感傾向(汗)の私でも韻を踏んだ詩的な台詞が心地よく響き、色彩まで感じる事が出来ました♪ ありがとうございます!!それにしても、偶然なのか必然なのか・・いろんな物事が繋がっていて興味深い♪ すみません、、(誰に謝ってる?)「白糸の滝」(赤面)も勘違いしてましたが(汗) アリダって、外国人っぽい名前?だと思っていたら、有田「ありだ」を片仮名で呼んでいたんですね?やはり、、すみません(恥汗)
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003の母
at 2008-11-14 12:06
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あんこさん、こんにちは〜♪
みしまさんもそうですが、あんこさんのコメントも楽しみにしてます♪ありがとうございます。 今は動画サイトで色々昔のものが見られるけれど、この芝居の映像ってないですよね、たぶん。筋を追っただけの記事になってますが、本当に書き出したいセリフが一杯あります♪ アリダって有田なのかどうか、どこにも書かれていないと思いますし、あんこさんちっとも恥ずかしくないんですよ〜〜。人によって解釈が違ってくるものかと。お甲さんがアリダの事をゴロちゃんって呼んだ時はクラっとさせられたし、千田さんがアリダと約束してたって言った時はセリフを間違えたのかと(汗)。名前という社会の取り決めをはぐらかして目眩を起こさせる、って狙いもあったのかなって、勝手に思ってます。それにアリダって書くとアリアドネを連想して何か深い意味があるのかと惑わされるし(これも勝手にですけど。笑) そういえば、「ゴドーを待ちながら」って芝居のタイトルを「ゴトーを待ちながら」って思っていて「後藤さん」を待ってるのか〜と勘違いしてた事が(爆)
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kiki
at 2008-11-14 13:33
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懐かしい。ただただ懐かしいです。
真夜中に正座して観ていたあの日を思い出しました。 結局、そのまま眠れなかったです。
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003の母
at 2008-11-14 17:05
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kikiさん、お久しぶりです〜♪
放送をリアルタイムでご覧になったんですね。私も録画してもらった翌日の夜、緊張しながら観ました。何故か舞台の映像を観る時は正座してしまいますよね、分かります! 先日も、何となく懐かしくなって観始めたのに、いつのまにかもう肩に力が入ってるし背筋伸びてるし。ちょっと確認するだけのつもりが結局途中でやめられなくなって。とうとうメモまで書いてしまいました(笑) 観てる時は何も考えられないんですけど、終ってから寝床で色んなシーンの表情や声がよみがえってきて、ハッと気づく事が次々と出てきて興奮して眠れない。やっぱり芝居の映像は昼間の時間のある時にじっくり観るのがいいみたい(笑)ああ〜また観たくなってきました♪舞台って本当に面白い!「ムサシ」も観られるといいな〜♪ 003 さん、こんばんわ! はじめまして、まい2と申します。 元は、まいで、最近、ブログデビューしましたが、 すでに、まいさんと言う方がみえて、 ゆかりさんに、まい2と名付けて貰いました。 チャンを付けて、名乗ってる、熟女です。(笑) 竜也さんの大ファンを自覚したのが今年からなので、 彼の過去を、今、追っかけてます。 素晴らしいレポート、感激しました! 舞台を観たような気持ちです。 今、彼の舞台のDVDを集め始め、感動に浸ってます。 知らない事ばかりなので、いろんな発見が面白いです。 003さんに教わろうと思ってます。 宜しくお願いします。
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003の母
at 2008-11-17 08:44
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まい2さん、おはようございます!
はじめまして♪ いつもファンの皆さんのブログコメント欄でお名前を拝見してて、ブログもこっそり(笑)読ませて頂いてます。 まい2ちゃんって呼んだ方がいいのかな。「ちゃん」ってアグネスチャンの「ちゃん」じゃないですよね(汗)ちょっと馴れ馴れしくて恥ずかしいけど、これからはちゃん付けで(さんは付けずに)呼ばせて頂きますネ♪ メモ読んでくださってありがとうございます! 今年から本格的にファンになられたんですよね。 藤原さんに夢中になるのが分かっているから敢えて避けていたってブログに書いておられましたが、そのお気持ちよく分かります!覚悟して夢中になられた♪(笑) DVDもすごい勢いで集めておられる〜。「オレステス」とかまだ買ってないんですよ私。幸い間近で観られた舞台は印象が薄らぎそうで映像を見るのがコワいんです。実は身毒丸復活も特典しかまだ観てないし(大汗) ファンを10年以上続けてる人って珍しくはないですけど、私でよかったらまた一杯お話させてください。 教えるなんて、そんな偉そうな事はできませんが(笑) まい2ちゃんのブログにもまたお邪魔させてください。よろしくお願いします〜♪
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